サカセルコラム

四谷大塚・早稲アカ6年生 4月度組み分けテストはどう対策する?理科編 Column

四谷・早稲アカの活かし方

四谷大塚・早稲アカ6年生 4月度組み分けテストはどう対策する?理科編

2024.04.11

春期講習、第1回合不合が終わり、2回目の組分けテストですね。学校でも6年生になり、本格的に受験生になった!と実感がわいてくる頃でしょう。今までのんびりしていた子も、そろそろ本気を出す時期です。

[概要・傾向]

範囲は予習シリーズ6年上 第6回~第9回。第9回は総合回なので実質3回分です。合不合のおかげで1回分範囲が狭くなっているので、少し勉強しやすいかもしれません。

しかし、予習シリーズ6年上のテキストは1回分に5年生のテキスト2~3回分の内容が入っているため、範囲は膨大になります。

大問5問で、大問1は小問集合です。今までの全範囲から知識問題が1問1答形式で出されます。

大問2~大問5は、第6回~第8回から出題されます。ほとんどの組分けテストは4回分が範囲のため、各回から1題ずつ出題されますが、今回は各回から1題+もう1題になります。

昨年度は第6回から2題、他から1題ずつの出題でした。予習シリーズ6年上はほぼ5年生で一度習った内容になりますが、初登場の内容も一部含まれており、第6回(恒星・惑星)の惑星がそれに該当します。そのため、組分けテストでは出題されやすいかもしれません。

昨年は以下の出題でした。

大問2 星(恒星) 知識+動き
大問3 音 音の高低(オシロスコープ)+音の速さとドップラー効果の計算
大問4 熱(水の三態)+燃焼から1問
大問5 惑星 知識+表の読み取り
平均 58点

四谷大塚の組分けテストはまんべんなく出題されるため、ここが出やすい!というのはありません。

今年は第7回(音・光)から光、第8回(燃焼・熱)から燃焼が出題されるかもしれませんが、昨年と同様に音+熱かもしれません。

とにかく穴を作らないように勉強することが大切です。

後に各単元のポイントをまとめてありますので、参考にしてみてください。

また、四谷大塚のテストは大問の中で問が進むにつれて難度が上がっていくのが特徴的です。各大問の問1~問3あたりは平易なことが多いので確実に得点しましょう。

[確認すべきポイント]

重要度別に分けて、ポイントをまとめていきます。

◎絶対に押さえておく。理科が苦手でもここだけは!
〇偏差値50~50台後半を目指す
△理科で稼ぐ!

以下、特にことわりがなくページ数が登場した場合はすべて予習シリーズ6年上に対応しています。

第6回 恒星・惑星

5年上 4回 季節と星座

星(恒星)に関しては5年で登場していますが、惑星は初めて登場する単元です。星は最重要単元なのでしっかりおさえましょう。惑星も初登場なので出題されやすいかもしれません。

・星座と星(P54~55)

◎星の明るさは1等星から6等星まであること、1等星は6等星の100倍の明るさであることを覚えましょう。また、1等級上がると約2.5倍の明るさになります。

例 1等星は3等星の何倍の明るさですか。

2等級違うので、2.5×2.5=6.25倍 になります。

星の色は表面温度で決まることを理解し

表面温度の高い方から
 青白・白・黄色・橙・赤
となることを覚えましょう。

〇代表的な星の色を覚えましょう(P54表2)

◎夏の星座を覚えましょう。(P55②)

 ◎夏の大三角…こと座のベガ・わし座のアルタイル・はくちょう座のデネブ
天の川との位置関係も覚えましょう。
  七夕の織姫=ベガ、彦星=アルタイル です。
  ベガ・アルタイル・デネブはすべて白であることも覚えておきましょう。

 ◎さそり座…南の低い空に見えること、1等星はアンタレス(赤)であることを覚えましょう。

◎冬の星座を覚えましょう。(P55④)

 ◎冬の大三角…オリオン座のベテルギウス(赤)・こいぬ座のプロキオン(黄)・おおいぬ座 のシリウス(白)
位置関係もしっかり覚えましょう。

 ◎オリオン座にはリゲル(青白)もあります。
 △ふたご座・ぎょしゃ座・おうし座は名前を聞いて冬の星座だと分かればOKです。
〇春の星座と秋の星座を知っておきましょう。(P54~55①③)

 春の星座…おとめ座・しし座
 秋の星座…ペガスス座・アンドロメダ座
 を知っていれば十分です。

◎北の空の星座を覚えましょう。(P56図11)

北斗七星(おおぐま座の一部)からの北極星のさがし方を覚えましょう。

カシオペヤ座からも北極星をさがせるようにしましょう。

北極星は2等星であること、こぐま座の一部であることを覚えましょう。

北極星の高度はその土地の緯度(北緯)に等しいことを覚えておきましょう。(P56図12)

・星の動き(P56~57)

◎日周運動について理解しましょう。
 地球の自転(1日で1回転)により
 24時間で360度
 1時間で15度動いて見えます。

◎年周運動について理解しましょう。
 地球の公転(1年で1回転)により
 12か月で360度
 1か月で30度動いて見えます。

◎北の空と南の空の星の動きを理解しましょう。
 北の空では北極星を中心に反時計回りに(P56図11)
 南の空では東から西に(P56図13,14)
星が動きます。

南を向いたときの方位(左が東)は絶対に覚えましょう。

自転による動き(1時間15度)も公転による動き(1か月30度)も向きは同じです。

〇天球図を見て、星の動く向きと方位をいえるようにしましょう(P57図15)

〇星の動きの様子から方位と動く向きが判断できるようにしましょう。(P57図15)

・星座早見(P58)

北極星と天頂の位置を覚えましょう。

◎方位を覚えましょう。 

 普通とは東西が逆になっています。

 その理由も答えられるようにしておきたいところです。
 例 空に合わせて使うから、頭上にかざして使うから など。

見たい方角を下にして使うことを覚えておきましょう。

・太陽系の星(P58~61)

◎恒星・惑星・衛星を覚えましょう。

 恒星…自分で光っている星 太陽、ベガなど
 惑星…恒星のまわりをまわっている星 地球、火星など
 衛星…惑星のまわりをまわっている星 月など

◎太陽系の惑星を、太陽に近い順にいえるようにしましょう。(P58図11)

〇各惑星の特徴をおぼえておきましょう。(P59)

 火星…赤い(酸化鉄の大地)、ドライアイスの極冠
 金星…二酸化炭素の濃い大気、硫酸の雲、高温

    真夜中には見えず、夕方西の空(よいの明星)や明け方東の空(明けの明星)に観察できる
 木星…いちばん大きい、縞模様、大赤斑、ガリレオ衛星(イオ・エウロパ・ガニメデ・カリスト)
 土星…2番目に大きい、環がある

△惑星は、地球型惑星と木星型惑星に分けられることを知っておくとよいでしょう。(P59図26)

△金星の満ち欠けについて理解しましょう。

 P60図27を見て、よいの明星/明けの明星の判断ができるようにしましょう。

また、金星の位置から形が分かるようにしておくとよいでしょう。

第7回 光・音

5年下 11回 光と音

5年生のテキストでも1回分の内容ですが、そもそもそれに無理があるため、かなりの量の内容が詰め込まれています。とつレンズはかなり難しい内容ですので、一気にマスターしようとせず、ひとつひとつできることを増やしていくのがよいでしょう。

・光の直進(P64~65)

〇拡散光線と平行光線について理解しましょう。(P64①)

 点光源から出て広がっていく光を拡散光線といい、光源から遠くなるにしたがって暗くなることを理解しましょう。

太陽など遠くに光源がある場合、光はほとんど広がらず平行光線となります。

〇光をさえぎるものがあると影ができることを理解しましょう。(P64②)

ピンホールカメラの性質を理解しましょう。(P64③)

 ◎スクリーンにうつる像を作図しながら考えられるようにしましょう。(P64図5)

実物の上と下からから穴を通してスクリーンに光を当てるだけです。

 ◎実物と反対側からスクリーンをのぞくことを知り、像は実物と上下左右反対に見えることを理解しておきましょう。

 ◎スクリーンを遠ざけたとき/近づけたときの像の大きさと明るさの変化を考えられるようにしましょう。

 〇実物を遠ざけたとき/近づけたときの像の大きさの変化も考えられるようにしましょう。

・光の反射(P66~67)

◎反射のルールを覚えましょう。(P66①)

 入射角や反射角は鏡に垂直な線(法線)からの角度であることに注意しましょう。

鏡にうつる像は左右反対になることを理解し、鏡にうつった時計の時刻を読めるようにしておきましょう。(P66図10)

全身をうつすのに必要な鏡の長さは身長の半分であることを覚えておきましょう。

鏡に自分をうつしたときの光の道すじを作図できるようにしておきましょう。(P66図11)

鏡を通して見える範囲を、作図で考えられるようにしておきましょう。(P66図12)

〇90度の合わせ鏡による像を考えられるようにしましょう。(P66図13)

 3つ目の像は2回反射して目に届くため、左右が元どおりになっています。 

・光の屈折(P67~68)

◎光の屈折のルールをマスターしましょう。(P67①)

車輪を使った考え方を紹介しておきます。

光の速度は空気中>水中、空気中>ガラス中 です。

 光が左右に車輪の付いた車に乗ってやってくると考えます。
  空気中から水に入るとき、水に先に入った方の車輪が遅くなるので図のように曲がります。
  ※泥沼に車輪を取られるようなイメージです。

水中から空気中に出る場合は、先に出た方が速くなるので、図のように曲がります。

プリズムなら図のようになります。

また「ガラスに入る光と出る光が平行になる」と覚えている子がいますが、それは光が入るガラス面と光が出るガラス面が平行のときだけです。

△水中から光が出る際、入射角が大きくなると光が出られなくなり、全反射することも知っておきましょう。(P68図18)

〇水中の物体を見る場合、目(脳)は光がまっすぐ来たと判断するため、浮き上がって見えることを覚えておきましょう。(P69図24)

・とつレンズ(P68~69)

〇とつレンズに光が当たったときの光の道すじを考えられるようにしましょう。

 とつレンズに当たる光で重要なのは以下の4つです。

1. 光軸に平行な光は焦点を通る(P68図19上下の光線/P69図21赤)
2. とつレンズの真ん中を通った光はそのまま直進(P68図19の真ん中の光線/P69図21オレンジ)
3. 焦点を通った光は光軸に平行(P68図20④/P69図21黄色)
4. 焦点距離の2倍から出た光は焦点距離の2倍に集まる(P68図20②)

P69の図19,図20の②④を覚えておけばよいでしょう。

※光軸…とつレンズの真ん中を、レンズに垂直に通っている線。

△とつレンズを通ってできた像の作図ができるとよいでしょう。

 物体の先端から①光軸に平行な光(P69図21赤)と②レンズの真ん中を通った光(同オレンジ)の線を引き、交わったところに像ができます。

3本目の光は描かなくてもOKです。実際に作図の練習をしてP69表1の内容が確かめられるとよいでしょう。

△とつレンズの一部を紙でおおっても光は届くため、像は欠けたりせず暗くなるだけ、ということも知っておきましょう。(P69図23)

・音の3要素(P70(1))

音の高低は振動数で決まることを覚えましょう。
 振動数が多いほど高い音になります。

音の強弱は振幅で決まることを覚えましょう。
 振幅が大きいほど大きい(強い)音になります。

△音の音色は波形で決まることを知っておきましょう。

〇オシロスコープによる波の図(P86グラフ)から音の高低や強弱を判断できるようになりましょう。

モノコードで音を高くするにはどうすればよいか覚えておきましょう。

 弦を細くする
 弦を短くする
 弦を強く張る

〇モノコードの計算問題に対応できるようにしておきましょう。(P86問3)

◎水を入れた試験管に息を吹きこんだとき/水を入れたコップを叩いたときの音の高低を判断できるようにしましょう。(P86問1)

 吹いたとき→振動するのは空気→空気が短い(水が多い)方が高い
 叩いたとき→振動するのはガラス→水が少ない方が振動しやすい→水が少ない方が高い

〇真空鈴の実験を理解しておきましょう。(P70(2)①)

 はじめ フラスコ内に空気が入っているので音が聞こえる
 水を沸騰させて水蒸気をたくさん発生させ、フラスコ内の空気を追い出す
 フラスコ内が水蒸気でいっぱいになったところで火を止め、ピンチコックを閉じ、冷やす 
 フラスコ内の水蒸気が水になり、ほぼ真空になる
 鈴のまわりに音を伝えるものがないので音は聞こえない

・音の速さ(P70(2)②)

音の速さの計算ができるようにしておきましょう。
 音の速さの計算は算数の旅人算が解ければ簡単です。

△ドップラー効果の計算に対応できるようにしましょう。(P71例題)
 かなり複雑ですが中堅以上の学校では登場します。

第8回 燃焼・熱

5年上 2回 物の温度による変化
      3回 物のあたたまり方
5年下 7回 物の燃焼

5年生のテキストでは3回分になります。よくまとめられる熱と燃焼ですが、内容はかなり離れています。

どちらも原理を深く理解することが求められる単元ですので、あいまいなところがないようにしていきましょう。

・燃焼とは? 

燃焼=燃えるものが酸素と結びつく ということを理解し、燃えてできる物質を覚えましょう。

炭素+酸素→二酸化炭素
水素+酸素→水 ※
銅+酸素→酸化銅
マグネシウム+酸素→酸化マグネシウム

燃える=酸化〇〇になる、ともいえますね。

※水素が燃えてできる物質は酸化水素…といいたいところですが、水というとても身近な物質なので「水」と呼びます。

◎ろうそくが燃えて出来る物質を覚えましょう。(P76(5)②)

 ◎ろうそくは炭素と水素で出来ているので燃えると二酸化炭素と水が出来ます。

燃えて出来た物質は空気中に逃げるので燃えた後は軽くなります。

 ◎燃えてできた物質を確かめる方法も覚えておきましょう。
  二酸化炭素→石灰水が白くにごる
  水→びんをかざすと水滴がつく

◎燃焼の3条件を覚え、消火のときに何がなくなって火が消えるのか判断できるようにしましょう。(P76(5)①)

 燃えるものがある
 酸素がある
 発火点以上の温度になっている

・ろうそくの燃焼(P74~75)

◎ろうそくの炎の各部の名称、特徴、その理由を覚えましょう。(P74図1)

◎ろうそくの炎にガラス管などを入れたときの変化を覚えましょう。

 湿らせた割りばし→外炎でこげる(P74図2)
 ガラス棒→内炎ですすがつく(P74図3)
 ガラス管→炎心で白い煙、内炎で黒い煙(P75図5)

ろうそくは気体になってから燃えていることを理解しましょう。

 ろうそくを吹き消す場合、炎心にあるろうの気体(燃えるもの)を吹き飛ばすことにより火が消えます。

・木の蒸し焼き(P77④)

〇蒸し焼きとは何か、理解しておきましょう。

 蒸し焼き(乾留)=空気に触れないようにして強く熱すること です。

〇木材を蒸し焼きにしたときにできるものを覚えましょう。

 木炭:黒い固体、炎を上げずに赤くなって燃える
 木酢液:黄色い液体、酸性
 木タール:黒くてねばねばの液体
 木ガス:白い煙、炎を上げて燃える

〇蒸し焼きをするときに試験管の口を下げる理由を覚えておきましょう。

 発生した液体が加熱部分に流れて(試験管が急に冷やされ)試験管が割れるのを防ぐため です。

・金属の燃焼

〇銅・鉄・マグネシウムの燃える前の色、燃えた後にできる物質の色、燃え方を覚えましょう。(P77(6))

     銅     鉄      マグネシウム
前   赤茶色    銀色      銀色
燃え方 おだやかに  火花を出して  白い光を出して
    赤くなって  燃える     燃える
燃える
後    黒      黒      白

金属は燃やすと酸素と結びつき重くなることを理解しましょう。

◎金属の燃焼の計算問題を解けるようにしておきましょう。(P86)

 ことばの式を書き、その下に重さを書き加えるようにしていくとよいです。

 銅+酸素→酸化銅
 4g 1g  5g

〇さびとは何か理解し、鉄がさびやすい条件を選べるようにしましょう。(P78(7))

・熱とは?(P78(1))

熱は温度の高いものから低いものに伝わること、熱を受け取る(吸収する)と温度が上がること、熱を放出すると温度が下がることを理解しましょう。

◎カロリーを理解し、計算問題にも対応できるようにしましょう。(P88)

1カロリーとは…1gの水を1℃上げるのに必要な熱
カロリー=水の重さ(g)×温度変化(℃)

温度ではなく温度変化であることを覚えておきましょう。

代表的な問題で確認しておきます。

例 80℃の水100gが入ったビーカーを20℃の水300gが入ったビーカーに入れ、しばらくすると両方の温度が35℃で同じになった。このとき80℃の水が失った熱は何カロリーですか。

80℃の水の温度変化は

80-35=45℃なので
100×45=4500 4500カロリー

これは20℃の水が受け取った熱と等しくなります。

300×(35-20)=4500カロリー

混ぜた水の温度を求める問題もあります。

この場合0℃を基準として「持っている熱(カロリー)」を使う考え方も一般的で、授業の現場では使われていることと思います。

予習シリーズでは正確な定義を重要視して、カロリー=水の重さ×温度変化としているようです。

0℃を基準として「持っている熱」で考える方法を示しておきます。

例 80℃の水100gが入ったビーカーを20℃の水300gが入ったビーカーに入れ、しばらくすると両方の温度が同じになりました。何℃になりましたか。

80℃の水100g→100×80=8000カロリー持っている
20℃の水300g→300×20=6000カロリー持っている

合計100+300=400gの水が 8000+6000=14000カロリー持っている

よって400gの水は 14000÷400=35℃ になる

・熱の伝わり方(P79(3))

◎熱の伝わり方3つを覚え日常の現象がどれなのか判断できるようにしましょう。

 伝導…物どうしが触れ合って熱が伝わる
 対流…温まった水や空気が上へ移動して熱が伝わる
 放射…離れている物に直接熱が伝わる

・熱による膨張(P80(4))

温度が上がるとどんなものでも体積が大きくなる(膨張する)ことを理解しましょう。

膨張のしやすさは 固体<液体<気体です。

・物質の三態(P80~81)

◎物には固体、液体、気体の3つの状態があることを覚えましょう。

◎また、あたためると固体→液体→気体と変化することを理解しておきましょう。

このとき、体積は変化しますが重さは変化しないことが重要です。

◎水の三態を理解しましょう。(P81(2))

◎氷を加熱していったときの時間と温度のグラフ(P81図30)を理解し、グラフから状態(氷だけ、水と氷が混ざっている、など)を答えられるようにしましょう。

また、温度が変化しないときの理由(氷が融けるために熱が使われている、など)も答えられるようにしておきましょう。

水の体積は水(液体)<氷(固体)<水蒸気(気体)ですが、他の一般的な物質の体積は固体<液体<気体であることを知っておきましょう。(P81(4))

〇水は4℃のときにいちばん体積が小さくなり、その後は温度を上げると体積が大きくなる(膨張する)ことを覚えましょう。(P81図32)

[組分けテスト対策で解くべき問題]

組分けテストに向けて、重要な問題を挙げていきます。

予習シリーズ6年上 第9回 練習問題 ◎[1][2][3][4]
              応用問題 〇[2]
演習問題集6年上  第9回 練習問題 ◎[1][2][4][5][6][8]
                   〇[3][7][9]
              応用問題 〇[1][2][3][6]
                   △[4][5][7]

苦手な単元がある場合、復習した方がよい問題も挙げておきます。

マストではありません。復習の参考にして頂ければと思います。

演習問題集6年上  第6回 基本問題 ◎[1][2][3][4][5]
              練習問題 〇[1][2][3][6]
          第7回 基本問題 ◎[1][2][3][5][7]
                   〇[4][6]
              練習問題 〇[1][6][7][8]
          第8回 基本問題 ◎[1][2][3][5][6]
              練習問題 〇[2][3][4][5]

四谷大塚・早稲アカ6年生 4月度組み分けテストについては以下もご覧ください。

四谷大塚・早稲アカ6年生 4月度組み分けテストはどう対策する?算数編
四谷大塚・早稲アカ6年生 4月度組み分けテストはどう対策する?国語編
四谷大塚・早稲アカ6年生 4月度組み分けテストはどう対策する?理科編
四谷大塚・早稲アカ6年生 4月度組み分けテストはどう対策する?社会編

          


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齊藤弥生

この記事を書いたのは...

齊藤弥生

指導歴 約25年

個別指導講師/家庭教師→日能研講師→個別指導講師/家庭教師
結果の確実性と生徒や一緒に組んだ算数講師に合わせる柔軟性で重宝される。

理科が好き。仕事を通して理科好きを増やすのが野望。
そのためにテストで数字を上げる、合格に導くといった仕事はそれをいちばんにしている講師以上のレベルを目指している。
個人の趣向はあるので、理科の内容自体にあまり興味が持てない子に対しては「好きではないけど点が取れる科目」を目指す。こういうものが好きな人もいるんだな、と多様性を感じてもらえればさらにうれしい。

趣味は坂巡りと買い物。坂や崖の写真を撮っているとたまに怪しまれるため、マニアな行動をするときはなるべくオシャレをして出かけます。

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