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早稲田アカデミーでついていけない!こんな時はどうすればいい? Column

早稲アカの活かし方

早稲田アカデミーでついていけない!こんな時はどうすればいい?

2021.05.11

塾のカリキュラムについてけない…よくあるお悩みですよね。

今日は早稲アカのカリキュラムについていけない原因と解決策をお話しさせていただきます。

まずは、早稲田アカデミーの特徴を押さえておきましょう。

早稲アカの大前提
  •  カリキュラムは早い!!
  •  少人数授業なので質問はしやすい環境
  •  先生が中学受験専門とは限らない

大前提としまして、早稲アカのカリキュラムは四谷カリキュラムと同じになるので早いです。特に5年生の2学期などは重要単元が並ぶので結構キツくなります。

一方で、少人数の授業ですので質問等は非常にしやすいと思います。先生の面倒見も非常に良いです。ただし、中学受験と高校受験の2つコースが存在しているため、高校受験コースメインの先生が担当になることがよくあります。こればっかりは運ですね。

関連記事:どう選ぶ?早稲田アカデミーの校舎の選択基準

【ついていけない原因・解決策】

では次に本題の早稲アカでついていけない原因をお話ししていきます。

大きく分けていきますと3つの原因が考えられます。
1.講師に原因
2.クラスレベルに原因
3.本人の勉強量に原因

※今回は早稲アカに起因している原因を中心にお話しさせて頂きます。根本的な基礎学力が足りていない場合のお話は主旨が異なってしまいますので、また別の機会にさせていただければと思います。

1.講師に原因がある場合

・専門性が低い可能性…

・早計は危険!

・校舎責任者もしくは学年責任者に相談すべし!

あまり人のせいにはできませんが、原因の1つとして講師に原因がある場合があります。早稲アカでよくある例を言えば、数学担当の先生が算数を数学で教えてしまったり、中学受験未経験の新人学生講師が担当だったり、宿題の管理が杜撰だったり、と様々な事例が想定されます。あまり言いたくはありませんが、良い先生がいるということは良くない先生も相対的に存在するということです。早稲アカに関しては以前の記事でもお話しした通り、SAPIXに比べてテキストの完成度が低いので、講師の力量に大きく左右される部分がどうしても出てきてしまいます。そう言った面が原因となっている可能性があります。

しかし、これは判断が非常に難しい問題です。

まず、本当に講師に問題があるのか、という判断が困難です。ご自身のお子様の成績は下がっていても、クラスの他のお子様は成績が上昇しているということはあります。この場合だとお子様に問題がある可能性が高いので気をつけましょう。先入観で判断をしてはいけません。

そして講師に問題があったと分かったとしてもすぐに変えてもらうということが難しいです。一旦校舎責任者や学年責任者に相談してみる、という動きしか取れません。校舎にも事情というものがあるので簡単には変わりませんが、その担当の指導の仕方ににチェックが入ることになるので改善はされるはずです。

2.クラスレベルに原因がある場合

・非常に多い事例!

・個別指導を併用すべし!

・担当講師に相談!

ついていけない要因として多いものに、クラスレベルがお子様にあっていない、ということがあります。

四谷の組み分けテストではAコースの所属なのにも関わらず、校舎のクラスがSSとSBしか存在しておらず、SBクラスに所属することになり、授業の早さについていけない…という事例ですね。

解決策と致しましては、ご家庭で基礎部分を指導する、個別指導を併用して基礎をやってもらう、SAクラスが存在する他校舎に転校する、などが挙げられます。

いずれにせよ、まずは担当講師に相談することが初手です。

面倒見の良い先生であれば、授業前後で色々と対応してくれるかもしれません。

経験上からお話ししますと上手く乗り越えたご家庭の多くは個別指導の併用を行っていました。特に5年生からは難易度が高まりますので、ご家庭での指導に限界が出てくるからです。

意外かもしれませんが、実は基礎クラスの方が個別指導を併用しているご家庭の数が多いです。他のご家庭にあまり口外しないので知られてないかもしれませんが、実はそうなんです。

ですので、思い切って個別指導とも併用を考えてみるのはありです。

また、転校で上手くいった例は少ないのであまりお勧めは致しません。、あくまで最終手段だと思って頂いた方が良いです。

3.本人の勉強量に原因がある場合

・早いカリキュラムに置いていかれている

・人は変わらない!環境を変えろ!!

・宿題の管理をしっかりと

2と合わせて多い原因の1つです。宿題を誤魔化していたり、やっていなかったり、などですね。

本人の努力不足と一言で片付けてしまうのは簡単です。しかしどうにかしないといけません。では実際にでどうすべきかを考えていきましょう。

大前提でもお話しした通り、早稲アカのカリキュラムは早いです。日能研<早稲アカ=SAPIXという感じです。そのスピードについていけず消化不良を起こしてしまう生徒さんはいます。スピードについていけない原因は極論しますと、宿題をサボる・やっていない、に収束していきます。宿題量は多いとはいえ不可能な量は出されません。能力は平均程度なのについていけないお子様は大抵の場合しっかりと宿題をやってないわけです。そういったお子様は最初から終わらせる気でやってない親の管理が甘い、などが多いです。宿題のやり方等は別の記事で触れたいと思いますが、まずはそこの意識改革を行っていきましょう。大体のお子様は3ヶ月宿題をやり続ければ成績状況は改善します。

※本当に時間いっぱい取り組んでも終わらない場合は、お子様の基礎学力に問題があるか、もしくは2項で述べたクラスレベルがあっていない可能性があります。すなわち宿題の出題範囲がお子様の現状のレベルにあっていない、ということです。その場合は2項を参照してください。

次に、述べたいのが人の性質は簡単には変わらないということです。保護者の皆様もよくご存知だと思います。

そこで、環境を変えてあげます。言い換えると、勉強をするしかない状況にすることが大事です。例えば、ゲームやスマホに熱中しているのであれば、それらは取り上げる。家で勉強をしないのであれば、自習室に行かせましょう。

サボる原因を1つずつ取り除いていくことが勉強する環境作りに繋がります。勉強よりも楽しいことがあるからそっちをやってしまうのであれば、それらを消してしまえば良いわけですね。

また、宿題の管理は必須です。高学年になるにつれチェックが甘くなってることがよくあります。お子様が言うことを聞かなくなってきている場合は塾に相談してみましょう。早稲アカは面倒見が非常に良い塾です。宿題のチェックをきっちり頼み、時には怒ってもらう、という形でご家庭のご負担をアウトソーシングすることもできます。

今回のまとめ
  •  まずは原因を突き止める!
  •  とにかく相談してみる!相談して改善しない場合は早めの行動を!
  •  個別指導の併用はよくある!
  •  宿題をしっかり終わらせる!


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夏田 浩志

この記事を書いたのは...

夏田 浩志

自律学習サカセルでは算数・国語、主要2科目を担当。

大手進学塾では、教務主任職として、校舎全体の運営を担当し、日曜日の志望校別コースの最上位クラスから自校舎の基本クラスまで、算数・国語の両科目で毎年幅広くクラスを担当してきた。

現在の趣味はファッション。
もともと古着が好きだったのですが、現在は「キレイめ」なファッションが好み。

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