サカセルコラム

1年は毎年短くなっている?! Column

学生講師の小話

1年は毎年短くなっている?!

2020.12.10

こんにちは。中央大学4年の長谷川達です。昨日、私の大好きな「名探偵コナン」のボスの側近であるRUMの正体がついに明かされ、興奮冷めやらない長谷川達です。

さて、前回の内容を覚えていらっしゃいますでしょうか。そうです!愛光学園の寮生活、その中でも「あれこれ」と題し、寮生活における小話をしました。本日は愛光学園の寮生活ではなく学校生活についてお話しようとも思ったのですが、どこから話すか考えがまとまらなかったため本日は別の話題についてお話しようと思います。お付き合いくださいませ。

師走に入ると多くの人が口に出すセリフ。

それは

「あ~今年も早かったなあ」

だと思います。

実際に私も今年は特に1年が早く感じました。感染症の流行や、私的には大学院入試があったため目まぐるしく1年が過ぎ去っていった気がします。

これを読んでいらっしゃる方の中には受験を控えていらっしゃる方もおられると思いますので、この感覚が少しは伝わればと思います。

でも、小さい頃を思い出してみてください。

小さい頃は1年がものすごく長くなかったですか?私はすごく長く感じていました。私だけだったらごめんなさい(笑)

私は高校生の頃、この感覚が非常に不思議で懇意にしていただいていた愛光学園のとある国語の先生(以下A先生)に

「今年も早かったですね。毎年1年が短くなっている気がします(笑)」

と言ってみたことがあります。

そうすると、A先生は

「長谷川くん。それはある意味では正しいんだよ。」

と驚くべき発言をしました。

私がぽかんとしているとA先生は以下のように続けました。

「君の人生は今までで何年だい?せいぜい15、16年だろう。今年過ごした1年はその中の1年という事になる。つまり人生のうちの1/15だ。じゃあ3歳とか4歳の時はどうだろうか。1年が人生のうちの1/3とか1/4という事になる。君は数学で1/15と1/3のどちらが大きいか習ったね。そう当然1/3だ。だから、年齢を重ねるにつれ1年が短くなるというのはある意味では正しいんだ。」

私はこの話を聞いてなるほど!となりました。以降、「1年が早い」という話題になるとA先生のこの話を思い出します。

他にも、A先生はとある生徒が「ちょんまげ」を見たいと言ったため、「ちょんまげ」が出来るようになるまで髪を伸ばしていたなどというエピソードもあります。

こんな感じで、愛光学園は先生と生徒の距離が非常に近く、気軽に色々なことを聞けたのは自分の人生にとってプラスだったなと感じています。

今度、愛光学園を訪れるときは、是非A先生にもご挨拶したいと思っています。

さて、今回はこんな感じで1年が実は早くなっている説をお話しましたが、いかがでしたでしょうか。

2020年も残りわずか。残りの日々も充実した日々を過ごしたいですね。

それでは今日はこの辺で。また、次回の記事でお会いしましょう!

「あ~今年も早かったなあ」

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長谷川 達

この記事を書いたのは...

長谷川 達

中央大学法学部4年。
弁護士を目指して院進予定。
沼にハマらなければいいですが、、、

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