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四谷大塚・早稲アカ5年生 4月度組分けテストはどう対策する?算数編 Column

四谷・早稲アカの活かし方

四谷大塚・早稲アカ5年生 4月度組分けテストはどう対策する?算数編

2025.04.16

【算数】

大問1 計算 3問 24点分
大問2 小問集合  64点分
大問3 基礎的な大問 24点分
大問4 基礎的な大問 16点分
大問5 基礎的な大問 24点分
大問6 難しめの大問 16点分
大問7 難しめの大問 16点分
大問8 難しめの大問 16点分

※問題の数、形式は一昨年のものです。
※範囲は6〜9回です。
※2023年の平均点は約106.5点です。

初めに全体の流れについてお話しをしていきます。前回の内容と同じなので前回記事をお読みの方は飛ばしても大丈夫です。

組分けテストの算数において、押さえておくべき重要な点は「どこで点数を取り、どこで時間を使うのか」です。

例えば、

・偏差値40を狙う場合

大問1で2問。
大問2で4〜5問。
大問3・4で2問。

以上を目安で取っていけばよいです。

計算問題は絶対取れると思われている保護者様も多いかもしれませんが、意外と複雑で難しいです。むしろ組分けテストでは大問2や大問3・4の方が簡単に取れる問題が多くありますので、そちらで点数を確保していくイメージで大問ごとの時間や見直しの時間を配分していきましょう。もちろん計算問題を落としてよいわけではないので、練習はしっかりおこなっていきましょうね。

また、後半の問題は当然複雑になります。得意分野や取れる問題があったら挑戦していき、そうでない場合は取れるところをしっかり見直しし、ケアレスミスによる失点を防ぎましょう。

・偏差値50を狙っていく場合

大問1で2〜3問。
大問2で5〜6問。
大問3・4で2〜3問。
大問5〜8の(1)で1〜2問。

以上のイメージがよいでしょうか。偏差値50を狙っていく以上、基本的な問題は落とせません。大問5以降は(1)をしっかり狙っていきましょう。後ろの大問は当然難易度が上がりますが、「よく読むと実は簡単」という問題が紛れています。ここは狙っていきたいですね。

・偏差値60を狙っていく場合

大問5までで2問ミス。
大問6以降で2問。

以上は取りたいですね。

最後の方の問題(大問7や8)は正答率が一桁%だったりするので、無理に解かなくてよいです。(1)が読んで簡単だったら解く、難しそうだったら見直しに時間を回す。という認識でよいでしょう。

それでは次に大問ごとの特徴に触れていきます。

・大問1 計算

基本的な計算です。逆算や小数→分数の変換、分配法則など基本的な計算のテクニックを確認しておきましょう。

・大問2 小問集合

基本的な一行問題です。予習シリーズの基本問題相当の難易度ですので、しっかり取り切りたいですね。気をつけないといけない点として(7)や(8)は意外と難しい問題が登場することが挙げられます。正答率も毎回低いので、無理に解かなくて良いでしょう。

・大問3〜4

大問形式の基本的な問題です。予習シリーズの基本問題や演習問題集の反復基本問題に相当する難易度です。大問2の(7)や(8)に比べるとこちらの方が簡単なことが多いので、しっかり取り切りましょう。

・大問5〜6

少し難しい大問形式の問題です。予習シリーズの練習問題や演習問題集の反復練習問題に相当する難易度です。 (1)の問題に簡単な問題が紛れているので、見逃さないようにしましょう。

・大問7〜8

応用的な大問形式の問題です。正答率が一桁%のことが多く、取り切るのは難しいでしょう。注意したい点としては、(1)に読めばわかるような簡単な問題が紛れていることがあります。ここは逃さないようにしましょう。

最後に重要な単元について簡単にお話しさせていただきます。

第6回 濃さ

食塩水の問題です。苦手なお子様が多い印象ですが、理科でも類題が出題されるのでしっかりと押さえておきましょう。解き方はてんびんや面積図、ビーカー図、その他講師のオリジナル解法様々あります。解き方は相当おかしな方法でなければなんでも良いとは思いますが、押さえておくべき点が2つだけあります。それは「仕組みを理解しているか」「問題文からどんな操作をしているか正確に読み取れるか」です。問題が解けようが解けなかろうが、まずはここをしっかり確認しておきましょう。

5年生のこの時期ではビーカー図で食塩の量に注目して解くのが良いでしょう。

偏差値50が目標の方は基本問題まで。偏差値55が目標の方は練習問題の左側までで大丈夫です。

また、例題6の問題は「てんびんor面積図」を使い、比を利用すると非常に簡単に解けますが、そもそもこの時期に比を利用する意味は薄いので、基本で手間取っているお子様は無理に取り組まなくて良いと思います。

第7回 売買損益

売買損益の問題では「情報をまとめて整理する」という動きが重要です。

まずは「原価」「定価」「売値」「利益」の4点がしっかり情報としてまとめられているか確認しましょう。松田は「げてうり表」というものにまとめさせています。線分図も利点はあるのですが、個数が絡んだ問題や売値が複数出てくる問題の時に図がかけないorぐちゃぐちゃになる生徒が多いので、表でまとめるように指導しています。

この表のおすすめな点は、2学期に売買損益を比(割合)で解くようになったときに情報の整理がしやすいことにあります。
また、4つの関係について説明できるかどうかも確認しましょう。意外と「売値−原価=利益」が分かっていないお子様もいます。注意が必要です。
2割引→「×0.8」という変換が瞬時にできるかも重要です。

・第8回 多角形の回転・転がり移動

回転の問題は例題1、2を通してしっかり押さえましょう。面積を求めるとき、図形式をしっかり使いましょう。この発想はここで確認しておきたいですね。
例題3の発想は知っておきたいですが、5年生かつ1学期という時期を考えるとあまり重要ではありません。
例題4、5は非常に重要です。しっかり出来るようにしましょう。まずは作図が出来ているかどうかを確認しましょう。3.14をまとめて計算することも忘れずに確認したいです。

・第9回 円の回転・転がり移動

回転移動に関しては8回の図形式の発想を利用しましょう。
転がり移動に関してですが、まずはしっかりと「どう動くかの理屈を理解しているか」の確認が必要です。お子様に作図をさせてみるのが良いかと思います。

角(頂点)でどう円が動くのかをしっかりと認識できているか確認しましょう。

また、センターラインの公式は便利ですが、一周していない問題の場合、隙間の計算でミスが発生しやすいです。算数が苦手なお子様ほど、まずはしっかりと理屈の理解から入った方が良いです。無理に覚える必要はありません。ただ、使い分けができるお子様は覚えておきましょう。非常に便利です。

以上となります。少しでもお役に立てる情報があればと思います。さらに詳しく話を聞きたいという方はお気軽にご連絡くださいね。

四谷大塚・早稲アカ5年生 4月度組み分けテストについては以下もご覧ください。

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四谷大塚・早稲アカ5年生 4月度組み分けテストはどう対策する?国語編
四谷大塚・早稲アカ5年生 4月度組み分けテストはどう対策する?理科編 
四谷大塚・早稲アカ5年生 4月度組み分けテストはどう対策する?社会編


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松田 浩志

この記事を書いたのは...

松田 浩志

自律学習サカセルでは算数・国語、主要2科目を担当。

大手進学塾では、教務主任職として、校舎全体の運営を担当し、日曜日の志望校別コースの最上位クラスから自校舎の基本クラスまで、算数・国語の両科目で毎年幅広くクラスを担当してきた。

現在の趣味はファッション。
もともと古着が好きだったのですが、現在は「キレイめ」なファッションが好み。

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