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「男子校での6年間②」 Column

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「男子校での6年間②」

2020.08.07

こんにちは!サカセルで講師をしている大学4年生です。登場は2回目です。

前回記事(「男子校での6年間①」)に引き続き、私が通っていた中高「麻布」について書いていこうと思います。

この前は自身が所属していたサッカー部について書きましたが、今回は国際交流にフォーカスをあてて書きたいと思います。

私は中高6年間で計3校との国際交流を経験しました。

初めての国際交流は中学3年生の時でした。

ガーナにある麻布の交流校から数十人の生徒が夏の間来日し、麻布生と毎日よさこいの練習をして原宿のよさこい大会に出場するというのが流れでした。

ピュア外国人(当然全く日本語を話せない)と1か月近くほぼ毎日接することになったので、新しい気づきや当たり前だと思っていたことの覆しが多く発生しました。

都内観光ツアーを開催したり、水問題についてディスカッションしたのも良い思い出です。

「ガーナでは日本車に乗ることがステータス。」

「Aさん(ガーナの生徒)は王族の直系子孫!」

「Bさん(ガーナの生徒)は〇〇海岸の△割を所有している富豪!」など面白い話も記憶に残っています。

さて、2回目の国際交流についても。

高校1年生の時に、今度はカナダの提携校から学生が訪問しました。

この提携校はカナダ人だけでなく、世界各国から生徒が集まっていました。

都内観光や授業体験、近所のインターナショナルスクール訪問など盛りだくさんの内容で、当時仲良くなったメキシコ人の友人とは未だに連絡を取り合っています。(彼はイエール大のMBAに、つい最近入学したと聞いています。)

最後に、高校2年生の時の学年行事選択コースで台湾に行った際の話です。

台湾にある提携校は地元の教育大学の付属校で、日中交流するだけでなく、希望するとホームステイをすることもできました。

私はホームステイを希望しました。台湾の郊外に母、妹と3人で暮らす男の子の家に泊まりました。(父は駐在中で家にいませんでした。)

台湾料理をふるまっていただいたり、夜市に案内してもらったりと充実した時間でした。

それから5年、日本に留学で訪れた彼と再会し、私の友人二人と合計4人で高円寺に飲みに行きました。

彼は日本で外資系投資銀行に就職する予定だと話していました。

将来やりたい仕事や野望について語らいました。

こうして世界中に切磋琢磨できる仲間を作るチャンスがあるのが麻布の国際交流の魅力です。

皆さん、麻布に少し関心が出てきましたか?

今度機会があれば、第3弾で文化祭や運動会に触れたいと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

それでは。

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自律学習サポーター

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自律学習サポーター

自律学習サポートコースで、学習管理や科目の質問、採点などを担当する講師陣。
頼れるお兄さん、お姉さんたちが今日もみんなをサポートします。

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