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個別指導・家庭教師の自律学習サカセル
サカセルコラム
生徒視点から見た中学受験と教師視点から見た中学受験 Column
3日連続の記事投稿です。
卒業論文が受理され、授業も特に残っておらず、大好きな飲み会の頻度もコロナの影響で減ってしまい(週7から週1,2)、サカセルの自習管理のシフトに連日入っている大学4年生です。
春からの新しい住まいも決まり、新生活にうきうきしつつも家庭教師先やサカセルには中学受験生が多くいるので自身の中学受験時代を振り返る機会も多くなってきました。
今回は「中学受験生」「中学受験指導員」と、同じ「中学受験」というイベントを異なる2つの視点から見てきた自分がおもう所を書いていきたいと思います。
まず「なぜ中学受験をするのか?」「入学の先に何があるのか?」といった所。
私が受験生だった頃は【中学高校とぶっ通しで部活ができるから】【地元の学校で平凡なヒト・価値観に囲まれながら過ごすよりは刺激が多そう】くらいにしか考えていませんでした。
しかし実際は中高6年間が想像以上に人格形成に大きな影響を与える事や人生のタームポイントになるという事を今では痛感しています。
間違っても中途半端な姿勢で中学受験に取り組んではならないのです。
少しでも選択肢の幅を広げるために死に物狂いで前日まで、試験直前まで諦めずに詰め込み続け、1%でも合格する確率を上げていってください。
そして朝早くから弁当を作ったり、遅くに塾に迎えに来ているあなたの偉大な親の協力に対して結果で応えましょう。
次に「競争する楽しさ」について。
当時は純粋に模試や各種テストで周りを負かす事が楽しかったですし、同様に負けるのが悔しかった気がします。
この純粋な感情は成長と共に薄まっていく人が多く、大学受験位を最後に無くなっていく人が多いです。
「まあいっか」が口癖になり、勝ち負けへの意欲がなくなった人間に成長はありますでしょうか?
例えば、就職活動中にも「自分らしさ」や「ワークライフバランスが~」、「相性が~」などと言い訳三昧で自分の結果に向き合わず、どんどん視座を下げていく哀れで愚かな大学生をたくさん見てきました。
「丸くなったね~」は一般的に誉め言葉ですが、そう言われるような人間にならないでください。
そのためにも、当然中学受験生のうちは特にガツガツと結果にこだわっていきましょう。
勝ちはかっこよい事で、負けは恥ずかしい事。
今日勉強をサボって、スマホをいじっていた時間・漫画を読んでいた時間は「負け」へと向かっていませんか?恥ずかしい人間へと向かっていませんか?
今一度考えなおしてみましょう。
自分自身10代後半で全く勉強をしなかった期間があり、今でも後悔しています。
どうかこのメッセージの意図が伝わりますように。
書き出しから話がそれていってしまいましたが、今日はこんなところで。
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