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サカセルコラム
母校紹介:麻布学園ってどんな学校? Column
こんにちは!サカセルで講師をしている大学4年生です。
今日は私が通っていた中高「麻布学園」について紹介したいと思います。
麻布学園は東京の真ん中、港区にあります。ほとんどの生徒は以下の2つの駅を利用して通学していました。
東京メトロ日比谷線「広尾駅」
東京メトロ南北線・都営地下鉄大江戸線「麻布十番駅」
その立地のおかげで芸能人を見かけることもありましたし、自分が座っている場所だけで土地代が100万という噂がありました。
ここからは、麻布の部活について紹介しようと思います。幼稚園の頃からサッカーばかりしていて毎日ボールを蹴っていた私は、入学するとサッカー部に入部しました。
しかし、麻布にはサッカー部以外にも以下のように多種多様な運動部があります。
また、全国レベルで活躍することが多いのは実は文化系の部活こちらも以下のような部活を含みたくさんの種類があります。
ちなみに自分は部活後に皆でコンビニ(当時はサンクスが麻布のすぐ近くにあったのですが、今は別のコンビニになっているようです。)に寄って買い食いをし、電車でゲームをしながら帰るのが習慣でした。
当時はpspというポータブルゲーム機が流行っていて、よくやっていました。
1学年300人で7クラスあるので、普段は一つの教室に40人以上男ばかり集まっていて動物園のような風景です(サッカー部は1学年48人だった)。
生徒はスポーツ、ゲーム、勉強、音楽、各々好きなことに好きなだけ時間を使っていました。特に中学生の間は基本的に学内で成績の順位が出ることはありません。そのため、生徒はプレッシャーを感じることもなく、自由に勉強したり、しなかったり…
また麻布は長期休みが他校に比べて非常に長いのが特徴です。
夏休みは二か月あります(コロナの影響で今年は休暇が多いので、当時を思い出します。)。
私は所属していたサッカー部の練習がほぼ毎日あったので、中学時代も高校時代も部活に没頭していました。
部活後にチームメイトとファミレスで喋ったり、少し遠出して遊びに行ったりするのが楽しかった記憶があります。
灼熱の太陽の下で何時間も練習した後に皆で浴びる冷水、練習後に腹ペコで食べる御飯や冷たい炭酸飲料、「来週中間試験なのにまだノー勉(笑)!」と言いながら部活後に皆で図書館に駆け込む日々、私にとっての青春はそこにありました。
大学受験についてはよく聞く質問に答える形式で紹介しようと思います。
基本的には高校生になってからです。特に部活動の割合が減ったタイミングで受験勉強に熱を上げる人が増えたと思います。運動部は基本的に高校2年生の夏が最後の大会となります。部活と勉学の両立に自信がある生徒だけ高校3年生の間も部活を続けていました。文化部に所属していた生徒はもう少しバランスが取れていて、高校3年間時間が許す限り部活動に参加していたと思います。
高校に入ると期末試験問題などが東京大学の入学試験を意識したものになっていました。しかし、学校は大学受験の予備校ではありませんし、教職員も生徒を東京大学に進学させるために授業をしていたわけではないと思います。
実際、私が教員と進路について面談したのは一回だけ。しかも大学よりも将来何をやりたいかについての質問(雑談)が多かったのを覚えています。教員からどこの大学を受けた方がいいなどの話は一回もなかったです。
これに関しては二極化していた印象です。
なにか学びたいことや目的があって東京大学を受ける人。
そして、東京大学を受ける友達が多いから東京大学を受ける人。
しています。ただ、学校で大学受験のためだけに勉強していた生徒は少なかったのではないでしょうか。自分の趣味も学校で行う。趣味を遊びというのなら、高校を卒業するまでずっと遊び続ける人もいるということではないでしょうか。逆に勉強の内容が趣味になっている生徒はがり勉に見えます。大学に一回で受からない人もいますが、その経験が無駄になることはないでしょう。
いかがでしたでしょうか。文化祭や運動会に関してはまた別の機会に紹介するのでぜひご覧ください。
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