サカセルコラム

休憩は大事! Column

勉強一言アドバイス

休憩は大事!

2020.08.06

こんにちは。今日は勉強の合間の休憩時間について書いていこうと思います。

私は勉強があまり好きではありませんでした。また、とても誘惑に弱いです。中学受験のころは読書にはまっており、15分休憩と言いながらも30分、1時間と時間が経っていたことはよくあります。

これはまずいと思い、休憩の取り方を変えていこうと思いました。

まず何を考えたのか、休憩時間が伸びてしまうなら初めからその時間をとらなければいいのではないかという極端な考えになりました。が、これは当然失敗でした。初めのほうは気合で頑張れたのですが、途中からどんなに頑張ろうとしても頭が働かなくなりました。

調べてみたところ、人が集中して作業を行うことができる時間は、大人でも1時間半から2時間と言われています。時間がもったいないからといって集中できないまま勉強をだらだら続けるよりも、休憩をはさんでリフレッシュしながら勉強に取り組むほうがより質の良い勉強ができます。

そこで休憩の取り方についてルールを決めることにしました。

まず、おこなったのが、ストップウォッチで休憩時間を計るというものです。だいたい一回の勉強時間の6分の1くらいの時間がよいとされています。タイマーが鳴ったらそろそろ勉強だな、と気持ちを切り替えます。

休憩した後にどうしても勉強のやる気が出なかった場合はとりあえず5分間教科書なり問題集なりを眺めてみます。5分くらいたつとだんだん自分が乗り気になってくるのです。5分経ってもあまりやる気が出ないときは得意な科目に変えてみたりします。

ほかには冷たい水を飲みます。このことに関しては詳しいことはわからないのですが、水を飲まないとホルモンのバランスが崩れ、脳の働きが落ちるという説があるそうです。

また、体を動かすこともよかったです。私は水泳しかやってこなかったので、ランニングやボールで遊ぶなどはできません。そこで部屋の中や家の周り(塾の周りでも)をぐるぐる散歩したりしていました。これは休憩時間だけでなく暗記時間にもお勧めです。今の大学の試験も暗記ばかりの科目もあります。さすがに外で資料を見ながら徘徊するのは危ないので、家の中でやることをお勧めします。体を動かすことによって脳がより活発に働くようになります。

今までいろいろ書いてきましたが、結局は自分に合った休憩の方法を見つけるしかないです。休憩は何をするか、ということよりも自分の好きなことをするということが大事だと高校の時の先生に教えていただいたことを思い出しました。

これまで書いてきた休憩の取り方のいくつかは中高の時の先生方に教えていただいたことです。ぜひ参考にしていただけたらな、と思います。

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H.I

この記事を書いたのは...

H.I

大学3年生
4人兄弟の長女
水泳を14年ほど続けており、
実は東医体で入賞したことがある

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