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プランニングのすゝめ Column

勉強一言アドバイス

プランニングのすゝめ

2020.12.24

こんにちは。中央大学4年の長谷川達です。クリスマスイブも元気に自習室管理をしている長谷川達です。街はクリスマスムードでウキウキ感が高まっていますが、「ただの平日」ですからね!!

中学受験を控えている皆さんの中には、イブに通常授業、クリスマス当日から冬期講習の方もいらっしゃるようですね。あと、少しの期間踏ん張っていきましょう!

さて、今日は普段私が一定の期間を有意義に使用したいと考えたときにどうしているかについてお話したいと思います。

皆さんは、普段試験に向けて勉強をする際まずどんなことから始めていますか?

私は、試験の日程から逆算して、限られた日数でどんなことをやるかを考えた上、そのために毎日何をどれだけやればよいかを考え、計画を立ててから勉強をしています。

計画を1カ月単位などの長いスパンでたてるのは、計画を達成できなくなる可能性が高くなり、結果、計画自体を立てることをやめてしまうことにつながりかねないので、まずは1週間など短いスパンでやるべきことを決め、その期間ごとの計画を立てることがオススメです。もちろん予備日は作ってくださいね。

次に私が計画を立てるようになった理由についてお話します。

まず、第一に、一定の期間でやるべきことが明確となるとともに、試験までどれくらいの期間があるかも明確となるため、勉強をやらなければならないと感じるようになります。

また、一日にやるべきことを決めておけば、やるべきことが終了するまで休憩をだらだら取り続けてしまうということも少なくなりますね。

第二に、小さな成功体験を積み重ねることが出来るということが挙げられます。

以前の記事でも書きましたが、私は先日の大学院受験まで第一志望校に合格するという経験をしたことが無く、全く自分に自信をもてていない状態で、常にネガティブ思考でした。自分への自信の無さから、試験前や試験中もマイナス思考になることが多く、自分の中でそれが大きな壁となっていました。

自分にもう少し自信を持ちたい、もっと自分を信じたいと常日頃から考えていましたが、試験は限られた回数しかなく、なかなか試験を通じて自信をつけるということは難しいことが多いです(もちろん、模試や定期試験で結果が出せればよいですが、常に結果を出し続けることは難しいですよね)。

そこで、考えた方法が計画を立てることです。計画をたてて、その通りにできればその日は「成功」になり一つの成功体験となります。もしその通りにできなければなぜその通りにできなかったのか、原因は何だったのか(YouTubeを見てしまったとか)を考え反省し、次の日以降につなげる材料になります。

計画をたててその通りに行うことは、確かに一日一日単位でみれば小さなことのように思えますが、『塵も積もれば山となる』です。

皆さんが思っているよりもずっと、人間の脳というのは単純らしいです。だから、計画をたてて、その通りに行い、小さな成功体験を重ねることで、以前よりきっと自分を信じることができるようになるはずです。

最近、1日を有意義に過ごせているような感じがしなかったり、自分に自信が持てないと感じる方はぜひ1度計画を立ててみてください。

これを読んだ皆さんが毎日を有意義に過ごし、自分に自信がもてるようになりますように!

それでは今日はこの辺で。また次回の記事でお会いしましょう!

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長谷川 達

この記事を書いたのは...

長谷川 達

中央大学法学部4年。
弁護士を目指して院進予定。
沼にハマらなければいいですが、、、

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