サカセルコラム

ようこそ渋渋ワールドへ:文化祭 Column

学校紹介

ようこそ渋渋ワールドへ:文化祭

2020.09.13

こんにちは。昭和大学医学部4年のO.Hです。

5回目になる今回は“渋谷教育学園渋谷中学・高等学校”の文化祭についてご紹介させていただきたいと思います。

飛龍祭

文化祭については基本的には他校と同様で、クラスごとに企画したお店や芸、ゲームをやったり、ダンス部やバトン部、演劇部が劇をやっていたり…といった感じです。招待試合や高校3年生の有志による劇があったりもします。

文化祭はいたって普通(もちろん良い意味で!)ですが、目玉と言えば龍!渋渋の文化祭は“飛龍祭”という名前。この名前の通り、学内に龍が飛ぶんです!!渋渋は階段が吹き抜けになっています。この吹き抜けの部分に龍が出現します。龍を作るのは、“飛龍祭”の実行委員の人たち。ただの工作のように見られるかもしれませんが、龍が重すぎるとうまく吊り下げることができず、軽くしようとするとお腹が破けてはらわたがでてきたりするのです…(笑)当日は混むので素通りする方も多いかと思いますが、毎年かなり苦労して作っているので、“飛龍祭”にいらっしゃった際にはこの記事を思い出していただき、渾身の龍を見てあげてください!

おすすめの展示

渋渋には帰国子女の人たちや、そうでなくても海外に憧れをもっている人たちがたくさんいます。今必死に受験勉強をしている小学生たちの中にも海外に興味がある人はたくさんいると思います。そんなご家族には、海外研修に参加した生徒たちによる展示もおすすめです。渋渋で設けられている海外研修はオーストラリア、アメリカ、イギリス、シンガポール、ベトナムと5つもあります。もちろん参加は自由ですが、英語が苦手な友人もすごく楽しかったと言っていたので、興味がある方には是非見ていただきたいです!

おすすめポイント

最後にご紹介したい“飛龍祭”の魅力はなんといってもすごく長い階段(笑)以前もご紹介させていただきましたが、縦長の校舎のため、階段がきついんです!もちろんエレベーターも使用できますが、混雑するため階段を使われることが多く、私の両親も“飛龍祭”に来た際には、教室に辿りつく前に息切れしていました(笑)もう一つ実は見どころなのが、フーコーの振り子。姉妹校の“渋谷教育学園幕張中学・高等学校”にもある振り子なのですが、上野の国立科学博物館などに展示されているようなすごい代物らしいです…(笑)こちらも是非見てみてください!(原理はよくわかりません…。地球の自転が関係して揺れ方がちょっとずつ変わるみたいです(笑))

渋渋の文化祭“飛龍祭”は、ちょこちょこと見どころがあります!今後どうなっていくのかはわかりませんが、“飛龍祭”の様子は渋渋の公式のホームページで写真をみることもできるので、そちらも是非見てみてください!!


この学校紹介は全5回の連載形式で行われています。ぜひ他の回もご覧ください。

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O.H

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O.H

昭和大学医学部4年のO.Hです
実家ではポメラニアン4匹とポメプーを1匹飼っています。
動物大好きです。

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