サカセルコラム

「英語で苦労した話」 Column

学生生活

「英語で苦労した話」

2020.08.14

サカセルで学生講師をつとめている大学四年生です。

今日は英語学習について書いていこうと思います。

皆さんは英語が好きですか?

受験に就活に仕事に、英語を完全に避けて生きていくことは非常に難しいですね。

私が初めて英語に触れたのは幼稚園の頃でした。

当初は英会話スクールのNOVA(今もあるのかな???)に通っていました。

あまりにもタメになってる感が無かったので(個人的な感想です)一年も経たないうちにNOVAをやめて週に一度外国人の英会話家庭教師に指導を頼むようになりました。

この時期に英語を聴く「耳」だけは育ったかなと思っております。

小学校途中まではこの調子で軽く英会話に触れていたのですが、中学受験期になるとサッカーチームの練習とSAPIXで忙しかったので英語から離れていきました。

いざ中学受験が終わって、中学に入学した後も英語をサボりつづけました。

サボり続けること数年、いざ高校三年生になると大学受験を目前にして自分がいかに勉強不足(不足というよりはほぼゼロ)だったのかを思い知らされるとともに浪人が決定しました。

さすがに危機感を持った私は、英語攻略プランをここから立て始めました。

①リスニング②文法③長文④英作文、

まず①~④すべてにおいて英単語の習得は必須である。

最低限の語彙力を身につけるために鉄壁という英単語帳を10周やりました。

①に関しては、幼少期から英会話をやっていたおかげか、少し勉強しただけで結果が出たのであまり困りませんでした。

②に関しては持論があります。それは何かというと「薄い文法問題集を何周もしろ!」ということです。

分厚い文法書を隅々までじっくり読みこんでも文法の点数は伸びづらいです。

反復で回しまくる事こそが英文法攻略のミソでした。

次に、一番苦労したのが③。

精読しようとしても知らない単語や文法が出てきて、なかなか進みません。

→時間とやる気がなくなる。

→英語力が改善されないので、相変わらず長文を読むのがしんどい (以下無限ループ)。

このような経験はありませんか?

私自身の克服方法は「一日二本まとまった長文を解く。一本につき何分までしか勉強しないと制限を決め、時間内で可能なレベルの精読を行う」でした。

沼にハマると英語学習のリズムを壊してしまう上に、他の科目を勉強する時間まで無くなってしまいます。

それを防ぐために上のようなルールで勉強をしておりました。

④もペースを決めて添削を先生に依頼するなど、工夫しておりました。

結果的に入試本番でも英語には困りませんでしたし、大学に入ってからもスムーズにTOEICのスコアを伸ばすことができました。

英語は結果が出るまでに時間がかかります。

この記事が少しでも、英語が伸びなくて悩んでいる方の励みになったらうれしいです。

それでは。

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自律学習サポーター

この記事を書いたのは...

自律学習サポーター

自律学習サポートコースで、学習管理や科目の質問、採点などを担当する講師陣。
頼れるお兄さん、お姉さんたちが今日もみんなをサポートします。

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