この記事を書いたのは...
H.I
大学3年生
4人兄弟の長女
水泳を14年ほど続けており、
実は東医体で入賞したことがある
個別指導・家庭教師の自律学習サカセル
サカセルコラム
鷗友学園の教育方針 Column
こんにちは。聖マリアンナ医科大学3年のH.Iです。
今回も前回の記事に引き続き、鷗友学園について書こうと思います。
前回は、鷗友学園ならではの授業を二つ紹介しました。今回は、もう少しまじめな話をしようと思います。
鷗友学園の入試問題は、みなさんご存じの通り記述問題がたくさんあります。算数も途中式まできちんと書かなければいけない形だったと思います。
私の高校生の時の担任だった国語の先生が
「鷗友学園の入試問題では文章を書く力がかなり問われています。そのため鷗友生は文章力のついている人が入学してきます。さらに皆さんは入学してからも度々長めの文章を書く練習をしてきているので、文章力はかなりついていると思います。」
とおっしゃっていました。
思い返してみれば、中学一年生の時の夏休みの宿題には「自分レポート」という課題が出され、今までの自分の人生について原稿用紙で十数枚書いた記憶があります。
中学三先生の時の夏休みには現代社会の授業のレポートがあり、自分が興味のある現代社会の問題についてレポート用紙にまとめました。こちらの課題でも十数枚書いた気がします。
また毎年ホームルームノートという学校オリジナルテキストが配られ、行事のたびに目標や感想などを文章で書いていました。
上にあげたこと以外にも文章を書いていたことは思い出せばたくさん出てきそうです。
これらのおかげで少しは文章を書くという事に慣れることができたのかな、と思います。
ほかに印象に残っている教育方針は英語です。実は鷗友学園では中学一年生の初めの授業からオールイングリッシュの授業です。入学してすぐの授業から英語しか使われなかったので、初めは戸惑いましたが段々と慣れてきました。
(高校生になってからは文法や和訳などを学ぶために日本語も入ってきます。)
また、校舎の地下にはL.L.Libraryという英語の本がたくさん置いてある図書室が普通の図書室とは別にあります。ここでは本を読むことも、本を借りて家で読むこともできます。
本のなかにはCDがついているものもあり、正しい発音を聞きながら本を読むこともできます。読んだ本はBook Diaryという冊子に感想や文字数(単語数だったかもしれません、、、)をメモしていきます。どんどん読んだ合計の文字数が増えていくのがうれしかったことを覚えています。
これらのおかげで楽しんで英語に触れることができました。
鷗友生は英語が得意な人が多かった印象があります。
今日は鷗友学園の教育方針の中で特に印象に残っていたことについて書いてみました。
次回もまた引き続き鷗友学園での生活について書こうと思うので、よろしくお願いします。
この学校紹介は全3回の連載になっております。他の回も是非ご覧ください。
この記事を書いたのは...
H.I
大学3年生
4人兄弟の長女
水泳を14年ほど続けており、
実は東医体で入賞したことがある