サカセルコラム

集団塾か、個別指導塾か、それとも家庭教師か? Column

知っトク 中学受験

集団塾か、個別指導塾か、それとも家庭教師か?

2018.03.07

中学受験を目指そう!

そう考えたときに、多くの皆さんが最初に取るアクションは「塾選び」ですよね。

今回は「集団塾」「個別指導塾」「家庭教師」といいう代表的な3つの指導形態のメリット・デメリットについて一緒に考えようと思います。

 

まずは集団塾から見てみましょう。

真っ先に挙げられるメリットは「共に中学受験を志すライバルの存在」「強制力のあるカリキュラム」でしょう。

一方のデメリットは「授業についていけない場合は置き去りにされる」「講師が各生徒を細かく把握できない」「科目ごとに講師を選べない」こと等が挙げられます。

集団塾はカリキュラムや指導日程が確立されています。

中学受験の軸に据え、毎回の授業やテストに向けてライバル達と切磋琢磨することで効率よく学習が可能でしょう。

ただ、これは授業に確実についていけた場合。

消化不良が続いてしまった場合や、中学受験のスタートが遅れてしまった場合などは、集団授業のメリットを生かせない危険性は否めません。

また講師も指導力があるケースは多いものの、個別のアドバイスに関しては、さすがに家庭状況まで食い込んでの最適な提案は難しいと言えそうです。

 

そこで考えたいのが「個別指導塾」や「家庭教師」です。

 

では個別指導塾のメリット・デメリットを考えてみましょう。

メリットは「個々の生徒に応じた学習が進められる」ことや「自宅よりも集中して勉強に取り組める」ことが挙げられます。

一方のデメリットは「指導力のない講師だと、その場しのぎの指導になってしまう」「ライバルが見えにくい」ということでしょうか。

弱点補強や得意の伸長などテーマを絞り、信頼できる講師が一貫して指導できると非常に魅力的な環境と言えるでしょう。

自習室が使えたら、なお効果的です。

ただ最初から個別指導塾だけで受験をしようとなると、ライバルが見えにくく、ついつい自分にも甘くなってしまいがち。

あくまでも補強として使ったほうが良いのかもしれません。

 

今度は家庭教師です。

基本的にメリットデメリットは個別指導塾と共通するんですが、違いは「自宅か教室か」というところですね。

自宅の場合、通塾負担がないことは、大きなメリットです。

必要な教材を持ち運ばなくても良いという点も魅力です。

長時間、淡々と集中できるなら家庭教師という指導形態は非常に有効です。

ただ多くの中学受験生は、なかなか自宅では集中できないもの。

「教室は勉強する場所」と意識を切り替えることで、集中力を発揮させるケースも多いです。

 

なお先日ドラマ化された「下剋上受験」のような、自宅学習のみで上位校を目指すケースは極めて稀

僕自身の中学入学時を思い出してみても、入学してすぐの新しい友人との会話は「どの塾のどの校舎だった?」がきっかけであることが多かったですね。

自宅学習のみで合格したのは、学年でも1人だけでした。

 

やはり中学受験は出題内容が特殊で、第三者の力を借りることは必須だと言えそうです。

 

 

と言うことで中学受験をどのように乗り切れば良いかまとめましょう。

 

新4年生からシッカリとスタートを切れた場合は、

① まずは大手集団塾に所属しクラスアップを目指す

② 苦手科目やより伸ばしたい科目が出てきたら、個別指導塾や家庭教師を併用

③ 基礎学力を身につける6年夏までは①②を進める

④ 6年秋以降は志望校別の講座があれば大手集団塾+個別指導塾・家庭教師

⑤ 無ければ大手集団塾の日数を減らし、個別指導塾・家庭教師で志望校対策

というのが王道でしょう。

自律学習サカセルは②~⑤に関し、完璧を目指します。

 

もしスタートが遅れたり、帰国子女受験など特殊なケースは、個別指導塾・家庭教師の先生と、独自のカリキュラムを組んで学習を進めてみましょう。

 

中学受験は十人十色です。

家庭の教育に関する考え方や習い事との両立など、是非ともお聞かせくださいね。

個々の家庭にとって最適な中学受験を送ることが出来るように、自律学習サカセルは全力でお手伝いします。

 

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三宅 貴之

この記事を書いたのは...

三宅 貴之

自律学習サカセル代表。
東大寺学園から東京大学に進み、以降は講師としてキャリアを積む。

また講師としてだけではなく、東大生のみを紹介する家庭教師センターを設立し、誰よりも多くの東大生と勉強法を論じてきた経験も持つ。
そして満を持して、2017年に自律学習サカセルを創設。

その昔、高校生クイズで全国大会の準決勝に進出したことも。
現在は卒業生との語らいと娘の成長が楽しみ。

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