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教養に今日、用がある②~意外と知らないおみくじのヒミツ~ Column

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教養に今日、用がある②~意外と知らないおみくじのヒミツ~

2021.01.13

新年あけましておめでとうございます。中央大学4年の長谷川達です。最近気づけば1日が終わっており、すでに元旦から2週間が経とうとしていることに驚きを隠せない長谷川達です。

さて、本日は自身の2021年最初の記事ということで、少し新年に関係あるお話をしたいと思います。それでは参りましょう。

皆さんは、新年が明けたら何をされることが多いですか?今年は少々難しかったですが、例年であれば、新年が明けたと同時に初詣に行き、おみくじをひいて今年1年の運勢を占うという方も少なくないのでしょうか。

何とはなしに引く、あのおみくじ。今日は、その起源や意外と知らないおみくじにまつわる秘密やその他もろもろを簡単にご紹介していきたいと思います。

おみくじの起源は、日本にあるのではなく、中国の宋の時代の天竺霊籖にあると言われています。そしてその文化が日本に輸入され、江戸時代に全国に広まったとされています。

すなわち、おみくじは現在でこそ全国津々浦々の神社や寺院で定番のものですが、そのルーツは中国、つまり仏教にあるのです。

そのため、神道系である神社は仏教系の寺の文化を一部取り入れたということになります。

もともとのルーツが中国にあるということで、「お寺」でひくおみくじはおみくじに運勢と共に漢文が書かれています。

一方で、「神社」は日本の神道を祭るものですから、おみくじに運勢と共に漢文を記載することを嫌い、漢文の代わりに和歌・短歌を記載しました。

おみくじに短歌が書かれていることもあれば、漢文が書かれていることもあるのはこのような理由からなんですね。

ちなみに、学問の神として名高い菅原道真を祭る太宰府天満宮では、おみくじの短歌は全て菅原道真が詠んだ短歌になっているそうです。なんとも粋ですね。

また、余談ですが太宰府天満宮の宮司さんは代々、菅原道真の末裔が務めており現在40代目に当たるそうです。ちなみに、学問の神の宮司だけあって東大卒であるとか。

さらに、神社には狛犬という魔除けのほかに神の使いの像がありますが、太宰府天満宮は菅原道真が丑年だったことから神の使いは牛であり、境内には牛の像があります。稲荷神社であれば神の使いはキツネですよね。

このように、いつもなんとなくいっていた神社やお寺ですが、色々な秘密があるんです。

次回お参りに行く際はこのようなことを意識していけば、いつもとは少し違ったお参りになるはずです。

それでは、今日はこの辺で。また次回の記事でお会いしましょう!

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長谷川 達

この記事を書いたのは...

長谷川 達

中央大学法学部4年。
弁護士を目指して院進予定。
沼にハマらなければいいですが、、、

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