この記事を書いたのは...
自律学習サポーター
自律学習サポートコースで、学習管理や科目の質問、採点などを担当する講師陣。
頼れるお兄さん、お姉さんたちが今日もみんなをサポートします。
個別指導・家庭教師の自律学習サカセル
サカセルコラム
「読書」 Column
夏も終わり過ごしやすい季節になってきました。
2020年も残り3か月ですが、いかがお過ごしでしょうか?
サカセルで学生講師をしている大学四年生です。
今日は読書について書いていこうと思います。
昨今はスマートフォン普及の影響で読書に費やす時間が圧倒的に少なくなっている人も多いのではないでしょうか?
私が小中学生の頃はスマートフォンが普及していなかったので、電車内の時間つぶしと言えば読書でした。
昔から読書が好きだったのであらゆる作品をジャンル問わず読んでいました。
重松清や東野圭吾、伊坂幸太郎など小学生の定番はもちろんの事、松本清張や太宰治なども読んでいました。
特に好きだったのが三島由紀夫の金閣寺。
三島は戦前生まれで政治活動家兼作家、陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地で亡くなったのは有名な話でしょう。
三島は生と死や美意識・精神と肉体をテーマに作品を多く残しました。
特に私が好きだったのは「金閣寺」です。
金閣寺の美にとりつかれた青年が最終的に金閣寺に放火をするというストーリーなのですが、コンプレックスや執着といった人間臭くて、ある種汚い心の動きを上手く描写していて、令和の時代に読み返しても色あせることはありません。
小説は気軽に他人の人生や空想上の人物の人生を内面から体験することができますし、知らない土地・知らない文化に疑似的にアクセスすることができます。
語彙力も想像力(ここが映像作品や漫画との大きな差だと考えます)も向上します。
社会人になって忙しくなろうが、時代が進んで潮流が変わろうが、一枚一枚ページをめくって本を楽しむ時間を大切にしていきたいと思います。
少し短めですが今回はこのへんで終わりにしようと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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