2022年5月3日投稿
2024年5月3日更新
4月のマンスリーテスト、志望校判定サピックスオープンと連続で受けた子から見ると、
一息ついたタイミングでやってくる5月マンスリーテスト。
ここでは国語について書いていこうと思います。
【国語のテストの形式<毎回内容が同じなので再掲>】
大問1(20点) 漢字の読み書き 10問
大問2(20点) 知識問題 10問
大問3(55点程度)初見の長文問題1 9問程度(選択肢6~7問、抜き出し・記述2~3問)
大問4(55点程度)初見の長文問題2 9問程度(選択肢6~7問、抜き出し・記述2~3問)
ほとんど全てのサピックスのテストに共通していますが、記述以外の「客観系問題」で点数を作り、記述で△を狙っていくのが王道パターンです。
客観系問題は1問4点~6点程度。
平均点が150点中80点近辺になることが多いので、一問正解して偏差値2を獲得するイメージでしょうか。
客観系問題の平均点が低くなると、記述の採点が甘く、客観系問題の平均点が高くなると、記述の採点が厳しくなる傾向にあります。
特に最近だと「2行程度の気持ちの記述」などは採点が厳しいです。
【テストの範囲】
平常授業7〜10回の内容
漢字の要…p.24~35、p.57~60
言葉ナビ(下巻)…p.60~75、p.116~118
テキストが4回分あるため、漢字の要も言葉ナビもそれに伴ってページ数が多いです。
うまく調整しながら進めていきたいところです。
慣用句が16ページ分、対義語が3ページ分あり、「重い」回と言えます。
【大問2 知識分野についての注意】
今回のテストは6回と11回が含まれておらず、「知の冒険」の該当回が含まれない珍しい回であると言えます。
大問2は慣用句5問、対義語3問、Aテキストのコトノハから2問、のような出題となるでしょう。
「いつもは言葉ナビまで手が回らない」という方も、今回は集中して対策することをおすすめします。
SAPIX6年5月マンスリーについては以下もご覧ください。
SAPIX6年5月マンスリーで押さえるべきポイント!算数編
SAPIX6年5月マンスリーで押さえるべきポイント!国語編
SAPIX6年5月マンスリーで押さえるべきポイント!理科編
SAPIX6年5月マンスリーで押さえるべきポイント!社会編
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塾選びから合格(または転塾)までSAPIX完全解説
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