5年生の皆さん、こんにちは。
小学5年生と言えば、多くの学校でクラス替えが実施されますね。
新しい仲間たち、新しい担任の先生に代わって、なかなか落ち着かないことも多いでしょう。
学校によっては5月の運動会に向けた準備が始まっているかもしれません。
もちろんSAPIXの勉強も気が抜けません。
迫ってきました、マンスリーテスト。
今年は5月7日の月曜日。
前回の試験は3月23日の復習テストだったので、昇降テストとしては3月11日の組分けテスト以来ですね。
年度によっては4月末に実施されていたこの時期のマンスリー確認テスト。
今年はゴールデンウィークの直後で、せっかくの大型連休を満喫できないのは、SAPIXの「休みに浮かれずシッカリ勉強せい」という意図でしょうか。
さて今回の試験範囲は平常6~8と春期1~3の計6冊。
だいたいのマンスリーテスト・復習テストの試験範囲が5冊なので、やや多いかもしれませんが、総合回が含まれないので実質的な負担はそこまで大きくないと言えそうです。
出題内容は数・図形・文章題が課されますが、特に今回は数の分野が6冊中3冊と多いことが特徴です。数のテキストの平常6・7と春期2は関連が強いので、優先して勉強しておきましょう。
約数・倍数の活用の仕方や「以上」「以下」「未満」の言葉の使い方は、今の時点でも充分に受験算数レベルに達しています。
なお春期02の「出来ない数」や平常07の「簡便法」は、純粋な知識分野です。
今回を機に覚えておくと良いですね。
さてマンスリーまで20日弱。
今回はGWのお休みも挟むので充分な準備期間が設けられると言えるでしょう。
どのレベルを目指すとしても、まずはテキストの復習は欠かせません。
SAPIXの授業中に扱った内容はもちろん、現時点では難度が高い問題とされていても、受験においては常識レベルの問題までは頑張ってみたいところです。
どこまで取り組めば良いかは講師と相談できると良いですね。
次の段階としては、まだまだ易しいうちに速さの理解を深めるために『BASIC3速さ』の1~3章を学習できると良いでしょう。
解説も詳しく実践的なため、自宅学習にも非常に有効な教材です。
仕上げは過去問に取り組むことが出来ればベストです。
授業を大切にするSAPIXの普段の勉強において、50分集中してテストに取り組む機会は皆無です。
もしマンスリーテストの過去問を兄弟や知り合いから入手する機会があると、非常に良い準備が出来ますね。
テキスト内容からどのくらいアレンジして出題されるのか、どのようなひっかけが設置されているのか、自分のスピードの把握や取捨選択の判断、時間配分、自身のミスの傾向など、得られる情報は多いですよ。
さぁ今回、次回とマンスリーテストが続きます。
範囲も限定され、努力も報われやすいので、コースアップには最適な2ヶ月ですよ。
是非とも頑張りましょう!
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