目次
-
学校の特徴
-
試験の情報
-
科目ごとの特徴
-
よくある併願パターン
-
まとめ
1. 学校の特徴
聖光学院は、神奈川県にある私立の中高一貫校です。キリスト教主義に基づく教育を行っており、自主性を重んじるとされています。学校の特色としては、英語教育に力を入れていることや、生徒たちが自主的に活動する「自主活動」が盛んであることが挙げられます。また、聖光学院は、神奈川県内で最も難関な学校の一つであり、偏差値は70前後とされています。そのため、進学実績も非常に高く、東京大学や京都大学などの国立大学に進学する生徒も多いです。
また、聖光学院には、多くの部活動があります。野球部、サッカー部、バスケットボール部、バレーボール部、テニス部、卓球部、剣道部、柔道部、水泳部、陸上競技部などのスポーツ系の部活動があります。また、吹奏楽部、美術部、茶道部、書道部などの文化系の部活動もあります。
交通アクセス
JR根岸線山手駅徒歩8分
2. 試験情報
・入試情報
入試日程
第1回2/2 175名
第2回2/4 50名
合否発表
第1回 2/3 9:00
第2回 2/5 9:00
・科目
国語(60 分 150 点)
算数(60 分 150 点)
社会(40 分 100 点)
理科(40 分 100 点)
2026年度は①312/500②328/500で合格
・倍率と平均点
| 2026年度 | 国語 | 算数 | 社会 | 理科 | 合計 |
|---|
| 配点 | 150 | 150 | 100 | 100 | 500 |
| 第1回 | 83.9(93.5) | 77.9(101.4) | 58.3(67.0) | 66.5(76.5) | 286.5(338.4) |
| 第2回 | 78.1(94.4) | 80.4(106.1) | 70.8(79.6) | 57.4(66.4) | 286.7(346.6) |
※( )内の得点は合格者平均点
詳しくはこちら:https://sites.google.com/seiko.ac.jp/briefing/ホーム/最近ヵ年中学入試状況?pli=1&authuser=0
3. 科目の特徴
ここからは簡単に各科目の紹介をしていきます。
・算数
大問5題構成、答えのみを問う形式です。
速さと比の文章題、比の割合の文章題、和と差の文章題の出題などあり、他の男子難関校と比べて、バランスの良い出題だと言えます。
110/150がおおむねの合格ラインとなりますが、時々難しい問題も出ます。
立体と場合の数は難しめの出題であることが多いです。
比への習熟、設問内容を図に落とし込む作業など、「難関校の基礎知識」が必要で、
6年の後半以降に知る「周辺知識」を知っておくと得をしやすい学校だと言えます。
「模試の偏差値が高い子」が報われやすい形式となっている、と言えます。
過去問解説はこちら
聖光学院中の算数分析(2022年 第1回)
聖光学院中の算数分析(2020年 第1回)
聖光学院中の算数分析(2018年 第1回)
・国語
大問4題構成です。
大問1漢字の書き取り
大問2言葉に関する知識問題
大問3小説文
大問4論説文
という形式になっています。
長文読解は選択肢が中心となっており、選択肢が長く、難解であることで有名です。
傍線の前後を読んで、そこから判断すると引っかかる問題が多いです。
文章全体の「主題」・筆者が「肯定的に捉えている考え方」などをおさえると、最後の2択で悩みが少なくなるでしょう。
記述は大問1つにつき2〜4問出題されます。60分の試験となっていますが、意外とここで時間を食います。解く時の配分については実際に過去問に触れて、作戦を立てるのが良いでしょう。
合格ラインは90点〜110点の間です。
年によって難度のブレはありますが、70%以上を目指して取り組むのが良いでしょう。
塾の月1の模試と同じように、150点満点であるので、多少とっつきやすいかもしれません。
過去問解説はこちら
聖光学院中の国語分析(2022年)
・社会
ほとんど大問4題構成ですが、2020年の第1回では大問3題構成での出題でした。
地理・歴史・公民がバランス良く出題され、選択肢・書き取り・記述のどの形式でも出題があります。
比較的問題数が多いので、テキパキ解いていくことが大事です。
選択肢においては細かな知識が必要で、記述に関しては表やグラフなどから分析する問題など、初見の内容から判断して解く問題が出題されます。
クセのない出題となっているため、塾の模試できちんと得点を作れているようであれば、合格ラインまで到達できるのではないかと思います。
合格ラインは70点〜80点の間になることがほとんどです。
・理科
素直な出題で記述の出題はほとんどないため、高得点勝負になる傾向にあります。
ただ、2023年度はグラフを描かせる問題が出るなど、少々難しめな出題であったようです。植物に関しては詳しい知識が必要です。初見の内容の説明から、中学校以降の化学の話を導入する形式の出題もあります。
また、こかで話題になった中学受験の問題などの「流行り」に乗ることも。(2〜3年前の女子学院で出題のあった、江戸時代の「不定時法」に関する出題など)
難問が出ている時に取捨選択が必要なこともありますが、大手の中学受験塾に通い、最上位帯のクラスに所属しているようであれば、問題なく解ける内容になっています。
4. よくある併願パターン
ここからはよくある併願先の一覧と実際の併願パターンをご紹介していきます。
| 1月 | 2/1 | 2/2 | 2/3 | 2/4 | 2/5 |
|---|
1/10栄東I 1/12・1/16栄東(東大) 1/20市川 1/22渋幕
| 開成 麻布 駒場東邦 早稲田 海城 芝 攻玉社 | 聖光学院 | 筑駒 早稲田 海城 浅野 | 聖光学院 芝 | 渋渋 本郷 |
PM広尾学園 PM巣鴨(算数) PM世田谷学園(算数) PM東京農大第一 PM都市大付属 | PM広尾学園 PM高輪(算数) PM東京農大第一 PM三田国際 |
※ 下段は午後入試
聖光学院は神奈川御三家の中でも最難関となっています。
1月に関しては関東の難関校の前哨戦となる学校を載せていますが、12月の海陽の特別給費生試験、1月の灘中を受験する子も一定数います。
大手塾で「灘ツアー」が企画されていると、そういった受験プランを組むこともあります。
キーポイントは2/1の受験校でしょうか。
2/1に「第一志望群」として開成・麻布をチョイスする場合
かなり強気なプランになることが多いです。具体的には、
開成or麻布→聖光学院→筑駒
などですね。
これは、前哨戦とも言える「栄東(東大)」や「渋幕」が取れているかどうかが一つの指標になると思います。このケースの場合、午前入試のどこかに受かる前提で、午後入試は入れない場合も。
入れたとしても2/1の算数1科のどこかを受験するのみ、というのがあります。
2/1に「抑え」の学校を持ってくる場合
この時に選択されることが多いのが駒場東邦・早稲田・海城・芝・攻玉社です。
持ち偏差値や試験への相性でどこを選択するかが変わってきます。駒場東邦・早稲田は各塾で「学校別模試」が用意されていることもあり、そこの結果も考慮に入れられます。
5. まとめ
記述式の問題(国語)に関しては、過去問を解いた際に誰かしらの添削を受けて、改善点を見つけることが大切です。
何か相談事がある際には自律学習サカセルまで!
にほんブログ村にも参加しています。ぜひ下のバナーをワンクリックで応援もお願いします!