この記事を書いたのは...
自律学習サカセル
池尻大橋駅から徒歩2分。
国道246号線沿いの個別指導塾、家庭教師センター。
特に中学受験は専門プロ講師によるコースを設置し、高い実績をあげている。
東大・ 医学部・早慶大生を中心に意欲の高い講師が指導する、中高一貫校・大学受験コースにも定評あり。
個別指導・家庭教師の自律学習サカセル
サカセルコラム
1月校の準備方法と受験当日のコツは? Column
いよいよ受験本番が近づいてまいりました。2月第1週に試験がある学校に先立ち、埼玉やそのほか様々なエリアの学校は1月に試験が実施されます。
そこで今回は自律学習サカセルの講師陣に1月に受ける学校の準備方法や当日に気を付けること、準備するといいものを聞いてみました。
1月校の準備や復習で2月に受ける学校とは違う点はありますか?
実際に進学する可能性があるかどうか次第じゃないかな。
完全にお試しだったら年明けから直前に一回過去問解いて、出題形式傾向だけ知っておく。もし不本意な点数だったらもう一回だけ解いて安心して試験に望むくらいで大丈夫だと思う。
そんなに少なめでいいのですね。サカセルで授業の様子を見ていると結構「この学校の過去問はもうやらなくていいよ」と先生方が言っている声も聞こえてきて意外です。
あれ実は直前期にもう一回やるので、「一旦」終わりということなんですよ。
ご家庭の熱心さによるんですけど、その辺でもうちょっとやるべきかなど悩むのであったら先生に相談していただけると一番いいと思います。
かちっと何年分やりましょうと決めるのは集団塾のやり方なんですよね。第一志望校を5年分やりましょうとか、予め計画立てて管理しやすいようにしているんですよ。そうすれば何十人相手でも対応できますから。
ちなみに1月校の結果次第で追加で受ける可能性がある学校の対策はしているのですか?
やったりやらなかったりですね。
やる時間はあまり取れないかな。
最悪解かなくてもいいから見ておいてと伝えて、傾向と対策を伝えるだけかな。
栄東みたいに同じところもう一回受けるという場合もあるので、それも学校次第ですけれどね。
1月校の結果が出てきた時はサカセルではどのように復習をされているのですか?
俺がよく聞いているのは得点開示とかがある前に各科目何点くらい取れたと思うかということ。それで実際に得点開示があった時にその乖離を見て、落ち着いて受けてるね。とか、これはまずいねとか判断している。
もちろん各学校の解答用紙はないけれど、問題の書き込みとかを見たら何を考えていたのかは分かるから、そこから本人の足りてない部分、達成出来ている部分を見ているかな。
やっぱり受けっぱなしにはしないように、持ってきて出来具合をみている。
僕は割と放置気味ですね。
受かったら受かったでいいんじゃないみたいな。
試験に関して疑問点があったら生徒から言い出すことが多いんですよ。
そうなったら対応するけど、それ以外ではあまり。
僕は割とメンタルを重要視しているので、生徒の中で引っ掛かってる部分は解消するという感じです。
僕は1月校は生徒から持ってくるのでそれは対応しますけれど、持ってこない子に具体的に何かやらせるということはあまりやっていないですね。
問題持って帰れない学校は中々ややこしいのよな。
例えば栄東とかは待合室に問題が貼ってあるだけで持って帰れない
写メで送ってもらって、ぼやーっとしたものを見ながら準備するんだけど、やりにくいな。
受験当日の準備に移りたいと思います。これまでもnoteなどで少し話していると思いますが、洋服については無かったと思います。過去の受験生はどのような服装で当日に望んでいるのでしょうか?
やっぱり脱ぎ着しやすい、何枚か層がある服がいいんじゃないかと思います。
本当に普段からみんなが来ている服で、後は調整しやすい服。
そうすると、一番上をジップ付きの服にするということになりますね。
後みんなホッカイロは持っていますね。当日配ったりもします。
俺は激励の時缶コーヒーかコーンスープやったな。
手があったまりますからね。
面接がある学校はどうかな。着替える人もいるな。
ポロシャツとかですよね。多いのはポロシャツに短パンとかですかね。
革靴とか履いてくる子もいるんですけど、あまりおススメしません。実際革靴履いているかどうかなんて全然見られてないと思います。
革靴履いてて、服をたたまない人と、運動靴で服たたむ人だったら、後者の方が印象はいいと思います。
親御さんが気にされるほど実際の試験では厳しくないという気がします。
言動が明らかにおかしくなければ大丈夫ということじゃないでしょうか。
武蔵中とか入試応援に行くと短パン半袖の子とかいますよね。
毎年でもどこかしらの学校にいるよな。
後は当日の服装は事前に決めておこうというところかな。
決めるのが早過ぎて服が入らなくなっちゃった例もあるから気を付けないとあかんけどな。
珍しいケースですけどね。
秋の段階で面接の服を買っちゃったらそこから成長することもあるでしょうし。
育ちざかりですもんね。
後は各塾から持ち物リストとかも配られるからそれに沿ってやってもらえばいいんじゃないかな。
受験票、筆記用具は必須。学校によって忘れないように確認が必要なのは定規、コンパス系ですね。
あとはよく言われることですけど、消しゴムは複数持っておくこと。
消しゴムが一番吹っ飛んで焦るものなんですよね。試験監督に拾ってもらうのに時間かかったりしますし。
後は鉛筆は束ねておいたりな。
時計もですね。最近はタイマー機能がついていたり、音が出る腕時計は禁止になっている場所もあるため、それも注意が必要です。
試験会場は大体学校の教室だから時計あるけどね。
腕時計普段からつけ慣れとくのは悪いことではないかな。
当日緊張した時のほぐしかたとかありますか?
色々あるぞ。
自分がよく言うのはイチローの話ですね。自分の中でルーティンを決めて普段通りの力を発揮できるようにするという。
ゲン担ぎシリーズだね。
人の字を書いて飲むとかでもいいだろうし。後よく言うのは自分より緊張してそうな人を見つけて安心感を得るというのもある。
後は物じゃないですか?
大量のお守り達やな。あれは嬉しいみたい。
早稲アカは合格鉢巻とかもありますけど、学校によっては禁止なので。バッグに結んでいる生徒さんはよく見かけますね。
実際に巻かなくても、先生や生徒が書いたメッセージを読むと元気が出るみたい。
後は模試とか過去問とかで自分の成績がすごい良かった時の成績表。こんな成績で落ちるわけないやって思えるやつ。そういう自分のよりどころになるものもいいね。
さて、試験まであと数週間、ラストスパートです。
消しゴム、鉛筆、お守り...などなど今回登場したものを忘れずに、万全の状態で本番に臨みましょう。
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国道246号線沿いの個別指導塾、家庭教師センター。
特に中学受験は専門プロ講師によるコースを設置し、高い実績をあげている。
東大・ 医学部・早慶大生を中心に意欲の高い講師が指導する、中高一貫校・大学受験コースにも定評あり。