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勉強一言アドバイス

勉強に対するモチベーション

2020.09.18

こんにちは!

昭和大学医学部4年のO.Hです。

気温もだいぶ下がってきて、少しずつ過ごしやすくなってきましたね。

今回は、私の勉強に対するモチベーションの上げ方についてご紹介させていただきたいと思います。

私は小学生のころからずっと勉強が大嫌いです。どれくらい嫌いかというと、かつて三宅先生にお世話になっていた際、授業中にいかにいたずらをするかをずっと考えていた程です(笑)SAPIXに通っていたのですが、本当に嫌で嫌で親の目を盗んでは基礎トレの答えを写したりもしていました。(その結果、母に解答を破られ、逆に苦労しましたが…(笑))

そんな私は、ざっくり言えばモノに釣られて勉強をしていました。

小学生の時は、動物のフィギュアに釣られていました。動物が大好きで獣医になるのが夢だったので、ひとつ1000円前後するフィギュアを買ってもらうために必死に?勉強をしていました。また、小学6年生になってすぐの頃から息抜きとして乗馬も始めました。もともと馬が大好きで、馬を見たいがために競馬番組を見ているような子供だったのですごくリフレッシュになったんです。しかも、私の通っていた乗馬クラブはよみうりランドの方の緑豊かなところにあったのですごく良い息抜きになっていた思い出があります。(私の場合は、その週の勉強を頑張ったら、土日の朝一のレッスンに出て、車で移動する際中に仮眠を取り、塾に行っていました!)後は、すごくベタですが、志望校の文房具を使って勉強すること。これは受験生の多くがやっていることかと思います。

中高生の時は、小学生の時から継続して乗馬で息抜きをしつつ勉強をしていました。私が医学部を志すようになったのは中学生の頃でした。きっかけはTUTAYAで借りたDVD。この頃の私は、レンタルしてきたDVDを観るために勉強していたのですが、母がレンタルするうえで課した条件が、“医療モノのドラマ”か“ドラえもん”でした。これらを繰り返し観ているうちに気がついたら“ドラえもん”…ではなく、医師を目指していました。(要は、見事に母上の戦略にかかり、洗脳されていたのです(笑))医師を目指すようになってからは、キャンパスライフを謳歌する妄想をすることがモチベーションとなっていました。

そして大学生の今。純粋さを失ってしまった今のモチベーションは、試験終わりに暴飲暴食をすること(笑)あとは、もうすぐ始まる病院実習のために購入した、白衣、聴診器、ペンライトを身につけて、愛犬相手にお医者さんごっこをすること。(身につけて鏡の前に立つと、「私、失敗しないので」って言える気がしてきて、元気がでるんです(笑))

勉強に対するモチベーションの上げ方は人それぞれかと思います。でも、どこに入学したいのか、将来何になりたいのか、どんな人になりたいのか、具体的に想像してみると辛い勉強も少しは楽しく感じられるのではないでしょうか?先日観たバラエティーでは、医学生に白衣を着させて勉強させたところ、勉強に対するモチベーションが上がったという論文があるといっていました。医療ドラマを観るところから始まる夢でも、強い意志があれば叶えられます。

この記事が、ご自身の夢について具体的なビジョンを思い描いて、その夢を掴む足掛かりになれば幸いです。

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O.H

この記事を書いたのは...

O.H

昭和大学医学部4年のO.Hです
実家ではポメラニアン4匹とポメプーを1匹飼っています。
動物大好きです。

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