サカセルコラム

早稲田アカデミーを4年生から始めるってどうなの?入った後は? Column

早稲アカの活かし方

早稲田アカデミーを4年生から始めるってどうなの?入った後は?

2021.04.09

世間では中学受験の3年生スタートが増えており、現在標準とされている4年生スタートで本当に大丈夫かと不安になられるご家庭も多いと思います!

というわけで本日早稲アカの4年生スタートについてお話しさせて頂ければと思います。

目次
  •  入塾について
  •  カリキュラムについて
  •  クラスについて
  •  宿題・家庭学習について
  •  まとめ

入塾について

難しいの?早稲アカの入塾テスト?

大前提として、早稲アカには入塾基準を満たさないと入塾はできません。

ではその入塾テストの難易度はどうなっているのでしょうか?

結論から申し上げますと、難しくありません!

sapixとの比較になってしまいますが、非常に合格率は高いです。小学校において平均的な成績を取れるお子様であれば、合格はほぼ間違いないでしょう。

逆に言えば、早稲アカの入塾テストで合格を取れないお子様は学力的に非常にまずい状況にあるといえます……

対策は必要ないレベルであり、無料ですので取り敢えず受けに行くことが大切です。

早稲アカ以外の模試は入塾テストの代わりになるの?

外部模試で入塾テストの代わりになるものは存在します。

全国統一小学生テスト四谷大塚の組み分けテストです!

こちらで普通の成績を取れていれば入塾テストはパスできます。

さらに、全国統一小学生テストでは特待生の認定も出ますので、学力に自信があるご家庭は是非チャレンジしてみてください!

その他の模試では、早稲アカの主催模試になりますが、3年生の1月に実施される冬期学力診断テストも入塾テストの代用になります。こちらも特待認定が出ますが、非常に難易度が高いテストになりますので、中学受験の勉強をしてきていないお子様は避けた方が無難かと思います。

カリキュラムについて

4年生からいきなりの参加で早いカリキュラムについていける?

結論を述べますと、ご家庭が管理を怠らなければついていくことは容易です。

そして、ここが最初の踏ん張りどころにもなります。

早稲アカの採用している四谷カリキュラム自体は早いです。しかし、4年生の頭は軽い単元が多いのでついていくこと自体は容易です。ただし、宿題をきっちりやり切る場合は…という但し書きが付いてきます。ここで言う宿題とは丸付けと解き直しまで、という意味です。4年生が自分で勉強の管理することは困難です。生後2ヶ月の赤ん坊に歩けと要求しているようなものです。

ですので、しっかり宿題の管理と解き直しまでお子様に付き合う覚悟を持ちましょう。

初めて受験勉強に臨むお子様は、その宿題量に最初は戸惑います。ぐずったり、投げ出したりします。その中でいかにご家庭の方でフォローしていけるかが最初の山となります。

進んだカリキュラムの復習の機会はあるの?

早稲アカのカリキュラムは「螺旋式カリキュラム」と呼ばれており、復習の機会が多く与えられています。具体的には講習会ごとにそれまでの復習が設けられています。

4年生くらいのお子様は吸収は早いですが、その分抜けるのもあっという間です。「なんで先週あんなにやったのに覚えてないのっ……!?」と思う経験はこれから数え切れないくらい出て参ります。(自分もよく経験しています)お子様はそういうものという前提でカリキュラムも練られていますのでご安心ください。

一方で、その螺旋式のカリキュラムでも拾い切れない生徒さんが個別指導の門を叩くわけですね。

クラスについて

4年生からの入塾で最上位クラスに入れる?

入れます!!

今まで何人もの4年生スタートのお子様をSSクラスまで指導してきました。

そんなお子様達の共通点としては、「ご家庭での管理がしっかりしている」「我慢ができる」の2点が挙げられます。

ご家庭での勉強の管理が大前提としてあり、その上でお子様がテレビやゲームの誘惑を振り切って勉強に取り組めるか、という所が重要であり、4年生のうちはスタートが遅れても努力で最上位クラスに在籍することが可能です。

ただし、やはり最上位にいるお子様は4年生以前から在籍していたお子様がお多いのも事実です。

早くから始めているお子様の方が有利である、ということは忘れてはいけません。

クラス分けの基準は?

クラス分けは基本的に「組み分けテスト」で行われます。

他にもクラス分けの基準となるテストは存在しますが、基本的には組み分けテストで取れるか取れないか、という部分が重要です。

テストの内容に関しては以下の記事を参考にして頂ければと思います。

関連記事:早稲アカのテストには何がある?どう対策するべき?

1つアドバイスをさせて頂くと、4年生の間は理社がびっくりするほど簡単なので理社をやり込んでおくと高い偏差値を取ることができます。

宿題・家庭学習について

早稲アカの宿題は多いってほんと?

難しい質問ですが、端的に述べますと、勉強慣れしているお子様にとっては少なく、勉強慣れしていないお子様にとっては多い、といったところでしょうか。

3年生から通っており、バリバリ勉強を進められます、というお子様にとっては物足りなさを感じる量なので追加の課題を先生に出してもらっている、なんて話はよくあります。こういった柔軟性があるのは早稲アカの良い所ですね。

一方で、中学受験を始めたばかりのお子様は最初は宿題をやり切るので精一杯だったりします。

どうしても個人差が出てしまう部分ではありますね。ただ、大抵のお子様は3ヶ月もすると宿題に慣れてきて、余裕も出てきます。半年経っても宿題が終わらないような場合は何かしらの原因があるはずなので、信頼できる講師にご相談した方が良いと思います。

宿題以外に家庭学習はすべき?

した方が良いですが、しなくても良い、というのが自分の意見です。宿題を丸付け解き直しまでやっても、なお余裕がある場合は家庭学習をやるのはありです。この時に注意したいのが、予習をやるのではなく基本的には復習をやった方が良い、ということです。予習は新単元の導入を含みますので、ご家庭のご負担が大きくなります。それと同時に変な導入の仕方をしてしまうとかえって逆効果にもなります。ですので復習に重点をおくのが良いでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

早稲アカでの4年生スタートはスタンダードなスタートなのでとても良いと思います。お子様のサポートをしっかりしつつ、良いスタートを切って頂ければと思います。

最後にまとめていきますと以下の通りです。

早稲アカを4年生から始めると…
  •  入塾は最低限の学力があれば比較的簡単!!
  •  勉強についていくことは容易!ただし、ご家庭の管理が必須!
  •  クラス分けは組み分けテストで
  •  宿題は慣れれば大した量ではない!
  •  家庭学習は余裕があればやった方が良い!

サカセルでは、中学受験に関する皆様のご質問やご相談に中学受験のプロが回答いたします。お困りの際にはお気軽に下のお問合せフォームよりご連絡ください。

にほんブログ村にも参加しています。ぜひ下のバナーをワンクリックで応援もお願いします!

関連記事

夏田 浩志

この記事を書いたのは...

夏田 浩志

自律学習サカセルでは算数・国語、主要2科目を担当。

大手進学塾では、教務主任職として、校舎全体の運営を担当し、日曜日の志望校別コースの最上位クラスから自校舎の基本クラスまで、算数・国語の両科目で毎年幅広くクラスを担当してきた。

現在の趣味はファッション。
もともと古着が好きだったのですが、現在は「キレイめ」なファッションが好み。

同じ筆者の記事を見る