サカセルコラム

早稲田アカデミーに行きながら個別指導の併用って必要? Column

早稲アカの活かし方

早稲田アカデミーに行きながら個別指導の併用って必要?

2021.08.24

早稲田アカデミーでは別の部門として、個別指導部門が存在しています。

1度は耳にしたことある方も多いと思います。

早稲アカ個別はどういうものなのか、意味はあるのか、どういう時に取る方が多いのか、そういった疑問を解消していって頂ければと思います。

目次
  •  どんなもの??
  •  集団コースとの違い
  •  どういう時に使うべき??
  •  個別のみでも大丈夫??
  •  早稲アカ個別の強み
  •  早稲アカ個別の弱み
  •  まとめ

どんなもの??

それでは初めに早稲アカの個別指導部門がどういったものなのかを解説していきましょう!

正式名称「早稲田アカデミー個別進学館」は早稲アカの部門の1つです。経営ももちろん株式会社早稲田アカデミーです。よって通っている場合は早稲田アカデミー生という扱いになります。

1対1のコースと2対1のコースの2つを選択することが可能で、好きな回数、好きな日にちを設定でき、月に1回のみの受講も可能です。

当然、個別指導ですので指導内容は個人ごとに異なり、本人にあったペースで進めることができます。この辺りは普通の個別と同じですね。

早稲アカの集団コースとの同時併用も可能です。むしろ併用されている方がメインと言っても過言ではないです

集団コースにすでに通っていれば入塾金は無料になります。個別進学館から集団コースに移る、もしくは併用する場合も当然無料となります。

テスト関係は集団コースと同じものを受けることになります。

指導にあたる講師はほとんどが大学生のアルバイトです。講師の指名等は原則できないです。

基本的に集団コースと個別進学館は協力関係にありますので、生徒の情報の共有などは積極的に行われており、集団コースの担当からの要望や個別進学館の担当からの要望などをやり取りしているようです。このあたりは正社員が情報を取りまとめて行なっているようです。

個別面談もやっているようで、1年に2回程度正社員の方との個別面談が実施されているようです。

集団コースとの違い

これに関しては全てにおいて異なります!

料金、講師、時間、カリキュラム全て異なります。

まず、カリキュラムは当然個別指導ですので、お子様やご家庭の意向に合わせて進めることが可能です。個別最大の強みですね。集団コースとの併用をされている場合は集団コースの授業のフォローや前の単元の復習といった融通が効きます。この辺りはお子様の状態とご家庭の要望との擦り合わせになります。

講師に関しても集団コースとは全く異なります。個別専門の講師が担当をし、集団コースの講師は担当することはありません。「集団コースのこの先生にお願いしたい!」というのはできないと思って頂ければと思います。

どういう時に使うもの??

それでは次に、個別進学館の使い所に関してお話をしていきましょう!

集団コースと併用する場合を解説していきますね。

集団コースと併用する理由としてよくあるのが、

  • ①成績不振をどうにかしたい
  • ②抜けている過去単元を復習したい
  • ③テストの復習(カリキュラムテストなど)
  • ④入試直前期の過去問解説

などです。

①に関しては「どうすれば良いのか分からない!とりあえず相談してみよう!」といって相談に行った結果併用開始が決まるパターンですね。4科目全てを併用するというよりも1科目をとりあえず開始するといった形が多く、そのほとんどの方が算数を取られます。回数は週に1回程度が多く、授業内容の復習や宿題の解説などが多いです。成績の方は、実際に成績が上がる方もいれば上がらない方もおり、人によるという所です。

②も多い併用パターンですね。

これは成績が伸び悩んでいるので過去単元を総ざらいしていくケースとスポットで抜けている単元を集中的に補強するケースに分けられます。これも①と同様に算数がやはり多いです。4年生の単元から全てやっていくというパターンは継続的に受講を行うことになります。スポット授業で、ある単元を集中的にやる場合は一時的に授業を取るような形になります。継続的に授業を取る必要性はありません。

③は時々あるパターンですね。

主にカリキュラムテストや組分けテストなどの解き直しが1人では出来ない生徒さん向けになります。この場合はテスト後すぐに授業をやる場合と日をあけてからの場合があり、ご家庭の状況によります。

④は意外と上位生でも見受けられるケースです。

成績上位に生徒さんは個別進学館を併用するケースは少ないのですが、この過去問に関しては別となります。基本的に過去問解説は授業内で扱うことが難しい場合が多いので自分で行うことが多くなります。そんな時にプロの力を借りようという形になるわけですね

上位生は特別コースに通っていたりと、日程に余裕がないことが多いので、直前期のみになるケースが多いです。

以上が代表的な例です。

その他のケースも考えられますが、大抵は以上の4つに分けられます。

基本的な考え方としては、「ご家庭の力だけでは解決できない場合」に頼ってみてはいかがでしょうか?

個別のみでも大丈夫??

はっきり申し上げますと、早稲アカの個別のみの生徒さんで上手くいった例はあまり見たことがありません。もちろん中には上手くいったお子様もいらっしゃいますが、かなり少ないはずです。

理由と致しましては、講師の質が挙げられます。

これは後ほどお話していきますが、個別コースは集団コースに比べ授業時間がどうしても短くなってしまいます。(ご家庭の金銭面によります)その分、質でカバーができれば良いのですが、それが難しいわけですね。(詳しくは「早稲アカ個別の弱み」の項をお読みください)逆にいえば、集団授業と同じ時間数授業を取ることができれば、早稲アカの個別のみでも良いと思います。

早稲アカ個別の強み

それでは次に、どういった面が普通の個別塾と比べて優っているのかを見ていきましょう!

集団コースとの連携

なんと言ってもここが最大の強みと言って良いでしょう!集団コースの担当と情報を共有しながら指導ができる点が良いですね。これは他の個別指導塾ではできないので、大きく差別化が図れていると言えます。

入塾金が不必要

個別進学館の生徒も早稲アカの塾生という扱いになりますので入塾金が不必要です。

個別→集団への移動がしやすい

直前期などに、「集団コースも受けたい!」となった場合比較的容易に合流が可能になります。どの単元が弱いだったり、未修単元などの情報共有が容易なためですね。

自習室が綺麗

集団コースの場合、自習室が普段使っている教室であることがほとんどですが、個別進学館の場合は専用の仕切りがあったりと、図書館のような自習室スペースは存在しています。

早稲アカ個別の弱み

それでは次に弱みに関してお話をしていきます。

ショッキングな内容を含みますので、見たくないという方は飛ばしていただければと思います……

講師の指名ができず、毎回ランダム

講師ガチャを毎回引く形になります。「今回の先生は分かりやすかった、今回は分かりにくかった」といったムラが発生しています。また、毎回違う担当になるので教え方が異なったり、何を教わり、何を教わっていないかがはっきりしなくなってしまいます。

また専属で担当をしないので、1人の生徒に対する責任感も低くなります。中には強い責任感と使命感を持った講師もいるとは思いますが、専属担当でしっかり見るシステムと比べると担当の意識が全体的に薄くなるのは分かっていただけると思います。

担当の多くがアルバイト

基本的に大学生のアルバイトがメインになります。(もちろん正社員が担当する場合もあります)大学生のアルバイト職員が悪いと言っているわけではありません!しかし、責任感や持っている手管の数、経験値、そういった総合的な面で見ても、個別指導で生計を立てているプロ講師に比べると質はどうしても低くなってしまいます。

本当に強い講師をお探しの方はやめておくのが無難でしょう。また、出身中がA中学校だからといってA中学校の志望校対策ができるわけではありません。大学3年生の方が中学受験をしたのは8年前。8年前の常識で入試を語るのは危険だと言うことはお分かりいただけると思います。むしろ逆効果になる可能性もあります。このあたりはその道のプロにお願いしたい所ですね。

まとめ

ここまで早稲アカの個別指導についてお話してきましたがいかがだったでしょうか?

個別指導を決めるには、様々要素があり、難しい部分も多いです。しかし、早めの手立てをうたないと間に合わなくなる場合もあり、うかうかはしていられません。

上で述べてきた早稲アカの弱点を避けたいという場合はサカセルのようなプロ講師による個別指導塾を利用するのがよいのではないでしょうか。

ただ、もちろん早稲アカの個別指導にも強みがあります。どちらを利用するかはどちらの強みを重要視するかによるでしょう。

早い段階でじっくりご検討していただき、お子様にためになる形を見出して頂ければと思います。


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夏田 浩志

この記事を書いたのは...

夏田 浩志

自律学習サカセルでは算数・国語、主要2科目を担当。

大手進学塾では、教務主任職として、校舎全体の運営を担当し、日曜日の志望校別コースの最上位クラスから自校舎の基本クラスまで、算数・国語の両科目で毎年幅広くクラスを担当してきた。

現在の趣味はファッション。
もともと古着が好きだったのですが、現在は「キレイめ」なファッションが好み。

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