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学習院女子中等科 学校紹介 Column

学校紹介

学習院女子中等科 学校紹介

2025.03.08

最寄り駅

・JR山手線・西武新宿線 高田馬場駅 徒歩約15分
・東京メトロ副都心線 西早稲田駅 3番エレベーター 徒歩約5分
・東京メトロ東西線 早稲田駅 徒歩約10分

【学校の特徴

学習院は、1847年の京都学習院開校以来の歴史と伝統を継承しつつ、一貫教育を行う私立学校。
学習院女子中・高等科は、1885年に設立された家族女学校が前身。設立当初から「磨く」事を大切にし、「その時代にふさわしい知性と品性を身につけること」を掲げ、全人格的な性質や能力を発達、向上を目指している。
登院(登校)のとき、守衛さんに「ごきげんよう」と元気よく挨拶をして一日が始まる。
先輩や先生と学内ですれ違ったときや授業の初めの挨拶は「ごきげんよう」、友達との挨拶は「おはよう!」などその場に合わせた挨拶をしている。
休み時間は、中庭(校舎の目の前にある)でドッジボールやバレーボールで遊んでいる中学生が多い。

【学校の施設

校舎、グラウンド、テニスコート、体育館兼プール(プールは温水プール)、図書館

【部活動

運動部(11種類)、文化部(20種類)、同好会(3種類)がある。中高一貫校の利点として、上下関係を学ぶ機会がある。

【授業の形式や特徴的な授業

英語と国語に特に力をいれている。
英語の授業は、ネイティブの講師と日本人の講師で構成されている。
毎回の授業時に小テストが行われるため、習熟度を確認しながら学習することができる。

【補習・補講・留年について

授業内で小テストが行われ、放課後に再テストが実施される教科もある。

【先生の雰囲気

フレンドリーな先生が多い。
授業内で疑問に思うことがあれば気軽に休み時間に質問をすることができる。
運動会や文化祭などの学校行事が近くなると、授業の時間に雑談をしてくれる先生がいる。

【典型的な生徒のタイプ

元気がよく、真面目な生徒が多い。自身の得意なことを伸ばせる環境が整っているので、勉強だけではなく他の活動にも力を入れている生徒が比較的多い。

【学校生活で身につけたこと

現状に満足せず、向上心を持って物事に向き合う姿勢を身につけた。

【学校行事

・文化祭(八重桜祭)
文化部・クラス・有志の各団体が日頃の活動の成果を発表する。女子部では唯一の公開行事で、特に総務委員会が企画・運営する「学校案内コース」が好評。

・運動会:中等科と高等科が一緒に行う。

・球技会:中1はドッジボール、中2~高Ⅲは各クラスでチームを作り、優勝を目指してトーナメント戦を行う。

・中3修学旅行:山陽方面へ出かける。姫路城や倉敷、宮島などの史跡を訪れるとともに、広島では戦争の現実と平和の尊さについて学習する。

・附属戦:学習院の男女高等科と筑波大学附属高等科との運動部を中心とした伝統ある総合定期戦。中等科生は温習日(休校)となる。

・中1みなかみ自然学校:女子中等科に入学して初めての宿泊行事。2泊3日の行程で、群馬県みなかみ町で行われる。

・中等科沼津臨海学校:静岡県沼津市にある学習院の沼津游泳場を利用して、中2・中3の希望者を対象に4泊5日で行われる。

・中等科百人一首大会:図書員会が中心になって企画・運営を行う行事。

・送別学芸会:卒表を間近に控えた高Ⅲ生徒のために、中1から高Ⅱまでの各学年がコーラスや劇を披露して、これまでの感謝の意を表す。

・中等科スキー教室:中2・中3の希望者を対象に、山形県の蔵王スキー場において4泊5日の日程で行われる。

・大学受験

卒業後の進学先は、①学習院大学、②学習院女子大学、③他大学の内訳である。
他大学に進学する人のなかには、指定校制推薦・公募制一般推薦・公募制特別推薦で進学する人もいる。また近年では海外の大学に進学している人もいる。

・塾を含めた勉強の様子

「①授業範囲の教科書を読み、予習をする②授業後、問題集を活用して復習を行う」学習を習慣化できると定期テストで高得点が狙える。
中高一貫校なので、大学受験を視野に塾に通う人もいる。塾で予習が事前にできていると、授業の内容理解がスムーズに行える。

定期テスト前は部活動を行うのが禁止され、勉強に専念することができる。

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自律学習サポーター

この記事を書いたのは...

自律学習サポーター

自律学習サポートコースで、学習管理や科目の質問、採点などを担当する講師陣。
頼れるお兄さん、お姉さんたちが今日もみんなをサポートします。

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