この記事を書いたのは...
TAKUMI
医者の卵3年目。
ゴルフとお酒とラーメンが大好きなおっさん(22歳)
個別指導・家庭教師の自律学習サカセル
サカセルコラム
べんきょうとは? Column
7月30日、今日は私の記念すべき初ブログです。夏本番ですがいまいちパッとしない天気が続きますね。暗いニュースが続くこのご時世ですが、本日も塾にはたくさんの生徒で賑わっています。私もこの塾で働き始めて2週間がたちましたが、少しずつ慣れてきてきました。生徒さんの勉強している横顔を見ると「自分もこんな時期があったな~」と人生を振り返ることがあります。(まだ22歳の若造ですが、、、)
本日は小6の中学受験生と中学生と高校生の3人の自習管理を担当します。彼らは必死にペンを走らせたり、頭を抱えたり、ボケーっとしたりそれぞれ独自のポージングを取ります。そこで私は生徒のわからない問題に対応し、サボっている子には喝を入れていくわけです。
ここで私の自己紹介を軽くさせていただきます。私は都内の私立医大に通う22歳。医学部といってもごく普通の毎日を送っています。どうしても忙しいというイメージを持たれがちですが、試験前でなければそんなことはありません。部活、バイト、遊び、ゲームをして過ごしています。そんな時に生徒の頑張っている姿を見ると、自分も勉強しなくちゃと痛感させられます。トホホ。
さて、こんな私も中学受験と大学受験を経験しているのですが、勉強において大切なこととは何でしょうか。それは
「なぜ勉強をするのか」
に対する答えを明確にすることだと私は強く思います。これは小学生や中学生の年齢では気づきにくいことだと思いますが、非常に大切なことです。これに対する答えは人それぞれ多種多様なものがあると思います。
例えば弁護士を目指す人は、まず大学で法学部に入学しなければなりません。入試を合格するために勉強をしなければなりません。入学した後も司法試験に向けて勉強をし、難関な試験を突破しなければならないのです。はたまた料理人になりたい人は、料理に関する知識をつけ、調理の腕を極め上げるための訓練が必要ですよね。
このように明確な目的・理由を自分の芯にある人はモチベーションが保ちやすく、逆にない人は何のために勉強をするのかがわからないのです。よく
「因数分解なんて将来使わないでしょ」
「漢字が書けなくてもスマホがあるもん」
という声を聞きますが、確かに大人になって因数分解をすることは少ないですし、漢字が書けなくてもSNSでどうにかなってしまう世の中です。
しかし、大切なのは学んだことを「使うか、使わないか」ということではなく、「なぜ学ぶのか」「学んだ先に何が待っているのか」ということを少し意識してみることなのです。
そんなことを思いながら今日も生徒の学習を見守っています。
この記事を書いたのは...
TAKUMI
医者の卵3年目。
ゴルフとお酒とラーメンが大好きなおっさん(22歳)