サカセルコラム

がらんとした校舎だからこそ出来ること Column

サカセルの日常

がらんとした校舎だからこそ出来ること

2020.04.23

緊急事態宣言から早3週間。

自律学習サカセルは原則オンライン授業に切り替えたので、教室に来る皆さんの数もグッと減ってしまいました・・・

皆さんと画面越しでお話しすることが多いとは言え、色んな生徒や先生が同じ空間にいて刺激しあえる、あの活気がちょっぴり懐かしい。

そんな今、教室に僕1人という時間が増え、移転して広くなった教室が、ますます広く感じられます。

静かやなぁ・・・zZZ

ただ、ぼんやりダラダラしていては時間がもったいない。

こんな今だから出来ることも色々あるわけです。

1つは今年の入試問題の研究・分析。

受験期にも卒業した生徒達への最後のお手伝いとして、一緒に考えたり解説したりしたものですが、そこはスクランブル態勢。

当然、記事にまとめる余裕なんてありません。

また隙間時間に色々な学校の出題を確認したものの、それも見渡して気になる問題を解いてみた程度。

ようやく今、時間が出来たので、色んな学校の今年の問題をシッカリ解いて分析しはじめました。

開成、麻布、武蔵、栄光、筑駒、桜蔭。女子学院などの問題の個性が強いトップ校。

世田谷学園、慶応普通部、攻玉社、巣鴨などの注目校・・・

1校1校に向かい合って真剣に解いてみると、やはり面白いものですね。

連綿と受け継がれる、その学校の求める生徒像を反映した出題。

そんな出題に垣間見る、年度によって生じる個性のバランスは、非常に興味深いものです。

講師としては、それぞれの中学校が求める算数力を正しく把握し、その上で自分の生徒たちの学力をどのようにカスタムして伸ばしていくのか。

今のうちに、じっくり考えてみようかと思います。

同時にコラムとして整理して、少しずつアップしていこうと意気込んでいるんですが・・・

けっこうタイヘンだ。

さて、もう一つが「片付け」

2月半ばから3月に校舎にお越しいただいていた皆様はご存じ、卒業生が寄付してくれた教材たち。

授業卓の2席をドドンと占領し、雑然とした雰囲気が美しくない・・・

もともとは生徒たちが学校に行っている平日の昼間に、先生たちで集まって、仕訳をしたりスキャンを取ったり、と考えていたんです。

ただ今年は学校は休校、外出は自粛という、かつてない事態に陥って、そのままになっていました。

そして4月を過ぎてようやく、1人でも片付ける気になりました。

テキスト教材は名前の箇所に塾名のシールを上から貼って、本棚に整理して。

お、この赤本は、ほぼ新品やな、ありがたいもんやな。

と、作業すること数時間。

おかげさまで、拡張した本棚もかなりギッシリです。

プリント教材は出来る限り消しゴム掛けをしてスキャンして・・・

でも、すぐに疲れて断念して。

それで結局、とりあえず科目と学年ごとには仕訳けして、あとは書庫や使っていない本棚に押し込んで。

たしかに教室スペースは驚くほどスッキリしました。

ただ実態は教材のヤマを右から左へ動かしただけ・・・

断捨離の道は、まだまだ果てしなく遠いようです。

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三宅 貴之

この記事を書いたのは...

三宅 貴之

自律学習サカセル代表。
東大寺学園から東京大学に進み、以降は講師としてキャリアを積む。

また講師としてだけではなく、東大生のみを紹介する家庭教師センターを設立し、誰よりも多くの東大生と勉強法を論じてきた経験も持つ。
そして満を持して、2017年に自律学習サカセルを創設。

その昔、高校生クイズで全国大会の準決勝に進出したことも。
現在は卒業生との語らいと娘の成長が楽しみ。

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