小学校では小5、塾では小6という狭間のタイミングでの実施となる2月マンスリーテスト。 年によって「1月復習テスト」が実施されることもあります。 このテストは範囲が広く、テスト直前に復習するのが大変な回となっています。
【試験の範囲】
540-34 民主政治のめばえ F54-01 戦争の時代① F54-02 大正時代 540-35 戦争の時代② 540-36 戦後の日本の歩み 540-37 歴史のまとめ~入試問題演習~
【試験範囲から考える注意点】
民撰議院設立の建白書からはじまる明治時代の後半から、昭和時代(戦後)と平成・令和の一部までが範囲となっています。
範囲としては「非常に広い」と言えます。
540-37は特殊な回で、歴史上の人物をクローズアップした「人物史」と言っても良い内容です。
また、「おまけ」として年号問題が150問用意されています。
小6になると、優先順位つきの年号問題となりますが、この段階では特にそれはついていません。
この回で全てに触れるのは厳しいので、まずは一周通して解き、「どれがわかっているのか」を把握するのが良いでしょう。
小6でも繰り返し触れるので、まずは「解いたことがある」という経験を作ることを優先しましょう。
【各回のトピックス】
540-34 民主政治のめばえ
テーマ1 明治政府への反抗
●自由民権運動
<1874>民撰議院設立建白書を国会に提出 人物 板垣退助 理由 薩摩藩・長州藩の出身者が実権を握る藩閥政治に反対したため 内容 国民が政治に参加できる、国会を開くように要求
<1877>西南戦争 内容 特権階級を失った士族におしたてられて西郷隆盛が反乱を起こした 結果 武力ではなく、言論により政治を動かすことになった
<1880>国会期成同盟を結成 内容 国会設立を求めて、自由民権運動の代表者たちが同盟を組んだ 結果 運動を厳しく引き締めたが、<1890>に国会を開設すると政府が約束<1881>
テーマ2 立憲政治の始まり
<1881>自由党を結成 人物 板垣退助
<1882>立憲改進党を結成 人物 大隈重信
<1884>秩父事件 内容 不景気による増税や政府の厳しいと取り締まりにより、地方の自由党員とともに農民たちが警察などに対して反乱を起こした 結果 政府の活動が一時弱まる
●議会政治のはじまり
<1882>伊藤博文、ヨーロッパへ 内容 憲法の草案を作るため、ドイツなどに留学 理由 ドイツは、君主の力が強いため
<1885>内閣制度 内容①伊藤博文が初代の内閣総理大臣に就任 ②太政大臣、左大臣、右大臣、参議などを廃止し、 内閣総理大臣及び各大臣をもって内閣を組織すること 結果 大臣の多くが薩摩藩、長州藩の出身者で、藩閥政治が続いた
<1889.2.11>大日本帝国憲法 発布 内容 ①国の政治を動かす力が天皇にあった~天皇主権 ②天皇は国の元首 ~政府の役人の任命権 軍隊の指揮権 条約の締結権 戦争の開始権、講和権 を持っていた ③日本臣民は法律の範囲内において人権が保障されていた ~国民は天皇の家来であるとされた
<1890>第1回衆議院議員総選挙 内容 直接国税15円以上を納める満25歳以上の男子に選挙権を認める ~国民全体の約1.1% ※北海道は<1900>、沖縄県は<1912>に選挙権が与えられた
<1890>第一回帝国議会 内容 議会で国の法律や予算が決められるようになり、 国民が間接的に政治に参加できるようになった 結果 内閣制度があるため、藩閥政治は残ったままとなる
テーマ3 明治時代の社会運動
●社会運動の高まり
<1890>足尾(銅山)鉱毒事件 場所 栃木県の足尾銅山〜渡良瀬川 人物 田中正造が鉱毒による被害を国に訴える
<1911>青鞜の発行 人物 平塚雷鳥 (=らいてふ らいてう) 与謝野晶子 内容 女性解放運動のきっかけとなった
F54-01 戦争の時代①
テーマ1 日清戦争と三国干渉
●植民地獲得に向けて
<1871>日清修好条規 内容 日本と清が対等に国交を開く
<1873>国会で征韓論が主張される 内容 鎖国を続ける朝鮮に対して、武力で制圧するという考え 人物 西郷隆盛、板垣退助 結果 受け入れられず、2人とも国会を去る
<1875>江華島事件 内容 日本の軍艦が朝鮮の首都のそばで演習や測量を行い、朝鮮側に攻撃される 結果①不平等な条約で、無理矢理開国させる~<1876>日朝修好条規 ②朝鮮を属国と考えていた清と日本が対立する
<1894>日清戦争 原因 甲午農民戦争 内容 朝鮮で反乱が起き、朝鮮政府が清に助けを求める 日本は清に対抗し、朝鮮に大軍を送った 内容 日本 vs 清 結果 下関条約<1895> 人物 伊藤博文 vs 清 陸奥宗光 内容①清は、朝鮮が独立国であることを認める ②遼東(リャオトン)半島、台湾、澎湖諸島を日本の領土とする ③清は、日本に金2億両を支払う ~福岡県に八幡製鉄所が建設された 結果 三国干渉<1895> 内容 ロシアがフランス、ドイツを誘い、 日本に対して遼東半島を清に返すように強く求めた 理由 日本が、ロシアの南下政策の邪魔になると考えたため 結果①賠償金の追加と引き換えに遼東半島を清に返却 ②日本がロシアと対立する
テーマ2 日露戦争とポーツマス条約
<1902>日英同盟 内容 イギリスが日本と同盟を結んだ 理由 ロシアの南下政策を防ぐため
<1904>日露戦争 内容 日本 vs ロシア (イギリス) (アメリカ) 結果 ポーツマス条約<1905> 人物 小村寿太郎 vs セルゲイ・ウィッテ(ロシア) ↳セオドア=ルーズベルト(アメリカ)が仲立ち 内容①韓国(朝鮮)に対する日本の指導権・優越権を認める ②旅順・大連の租借権 樺太の南半分 南満州鉄道の一部 を日本にゆずる 結果①日本が大韓帝国<1897~1910>に韓国統監府を置き、政治の実権を握る ②賠償金がなかったため、各地で条約反対の集会が開かれる →日比谷焼き討ち事件<1905>
テーマ3 韓国併合
<1909>安重根が伊藤博文を暗殺 理由 伊藤博文は初代韓国統監であったため
<1910>韓国併合 内容 大韓帝国を併合し、朝鮮総督府をおいて、日本の植民地とした
F54-02 大正時代
テーマ1 第一次世界大戦と米騒動
●第一次世界大戦と国際連盟
<1912>中華民国が成立 原因 辛亥革命<1911> 人物 袁世凱が内閣総理大臣になった
<1914>第一次世界大戦 原因 サラエボ事件<1914> 内容 オーストリアの皇太子がセルビア人に殺害される ~ゲルマン民族 ~南スラヴ人 内容 同盟国 vs 連合国 オーストリア~ゲルマン民族 セルビア~南スラヴ人 ロシア ~東スラヴ人(後に離脱) ドイツ ~ゲルマン民族 フランス アメリカ イギリス ドイツ領 青島(中国) ←攻撃- 日本 南洋諸島 ~日英同盟<1902> 結果①日本は大戦景気と呼ばれる好景気をむかえる ②中国に(対華)二十一か条の要求<1915> ③ドイツが降伏 <1918> ④ベルサイユ条約<1919> 場所 フランスのパリ 人物 西園寺公望 内容①ドイツは連合国に1320億金マルクの賠償金を支払う(現在の日本の貨幣価値で40兆円以上) ②ドイツの軍備の制限 ③ドイツは全ての海外植民地と権益を放棄する 結果①アメリカ大統領ウィルソンにより国際連盟が提唱される ②中国にある山東半島の権益 を日本が引き継いだ ③南太平洋の南洋諸島の権益 ④三・一独立運動<1919.3.1> 場所 朝鮮 ⑤五・四運動 <1919.5.4> 場所 中国
<19171>ロシア革命 内容①シベリア出兵 内容 ロシア革命の影響を恐れ、日本・アメリカ・イギリスなどが ロシアのシベリアに大軍を送り革命を失敗させようとした 結果①失敗し、ロシア革命は起こってしまう ②大商人により米が買い占められ、米の価格が高騰し、 富山県から米騒動が発生 ②皇帝による政治や戦争に反対し、世界初の社会主義国家の誕生 結果 ソビエト社会主義共和国連邦(ソ連)が誕生<1922>
テーマ2 第一次世界大戦後の世界
<1914>第一次世界大戦 原因 サラエボ事件<1914> 内容 オーストリアの皇太子がセルビア人に殺害される ~ゲルマン民族 ~南スラヴ人 内容 同盟国 vs 連合国 オーストリア~ゲルマン民族 セルビア~南スラヴ人 ロシア ~東スラヴ人(後に離脱) ドイツ ~ゲルマン民族 フランス アメリカ イギリス ドイツ領 青島(中国) ←攻撃- 日本 南洋諸島 ~日英同盟<1902> 結果①日本は大戦景気と呼ばれる好景気をむかえる ②中国に(対華)二十一か条の要求<1915> ③ドイツが降伏 <1918> ④ベルサイユ条約<1919> 場所 フランスのパリ 人物 西園寺公望 内容①ドイツは連合国に1320億金マルクの賠償金を支払う(現在の日本の貨幣価値で40兆円以上) ②ドイツの軍備の制限 ③ドイツは全ての海外植民地と権益を放棄する 結果①アメリカ大統領ウィルソンにより国際連盟が提唱される ②中国にある山東半島の権益 を日本が引き継いだ ③南太平洋の南洋諸島の権益 ④三・一独立運動<1919.3.1> 場所 朝鮮 ⑤五・四運動 <1919.5.4> 場所 中国
<1920>国際連盟の創立 本部 スイスのジュネーブ 人物①ウィルソンによって提唱 ②新渡戸稲造~事務次長を務める 問題 アメリカが参加しなかったため、強力な組織にはならなかった
テーマ3 大正デモクラシーと普通選挙の実現
●大正デモクラシー~民主主義の実現を求める Democracy
<1912>(第一次)護憲運動 人物 桂太郎 vs 尾崎行雄 →憲政の神様 ~長州藩 犬養毅 ↗ 内容 藩閥政治ではなく、憲法に基づいた政治を守る ~立憲政治 結果 桂太郎内閣が総辞職する
<1914>民本主義が提唱される =Democracy 人物 吉野作造 内容 天皇主権のもとでも、政治は国民の幸福のために行うものであると主張 ①普通選挙 内容 納税額により選挙権を制限せず、全ての成人に選挙権を与える ②政党政治 内容 政党によって行われる議会政治を行う
<1918>日本初の政党内閣の成立 原因 米騒動により、寺内正毅内閣が総辞職 内容 立憲政友会の原敬が内閣総理大臣になる ~「平民宰相」 結果 普通選挙の実現が求められたが、時期が早いと反対された
<1923.9.1>関東大震災 内容 関東地方南部に激しい地震 結果 日本の経済に大打撃をうけ、不景気に
<1924>第二次護憲運動 原因 原敬内閣の後、4代に渡り政党政治が行われていなかった 内容 清浦奎吾内閣 vs 憲政会 ~貴族院中心 立憲政友会 革新倶楽部 ~政党政治を主張 結果 政党を中心とした加藤高明内閣が成立
<1925>普通選挙法 原因 加藤高明の選挙公約であったため 内容 満25歳以上の全ての男子に選挙権を与える
<1925>治安維持法 内容 社会主義運動を取り締まる 結果 悪用され、戦争に対し不都合な平和や自由を唱える人々を取り締まることに繋がってしまった
<1925>ラジオ放送の開始
●社会運動の高まり
<1918>米騒動 原因 シベリア出兵を見越した大商人による米の大量買い占め 場所 富山県 → 全国へ 内容 米の安売りを求めて主婦たちが米屋へ押し寄せた
<1920>新婦人協会の設立 人物 平塚雷鳥・市川房枝 内容 男女の様々な機会の均等を求めた
<1920.5.2>第一回メーデー 内容 都市で起こった労働者の生活を守るための労働運動 結果 農村で小作料の引き下げを求める小作争議が起こるようになった
<1922>全国水平社の設立 内容①水平社宣言 …人の世に熱あれ、人間に光あれ ②厳しい差別をなくす活動を行った
540-35 戦争の時代②
テーマ1 中国大陸への進出
●強まる戦時体制
<1929>世界恐慌 場所 ニューヨークのウォール街 内容 全世界が不景気になる 対策 <植民地を持っている国> ◆イギリス・フランスなど ブロック経済 内容 自国以外の輸入品に高い関税をかけて、植民地に輸出し、自国の商品のみ売れるようにした ◆アメリカ ニューディール政策 内容 政府が経済活動に介入し、企業に商品の生産をし過ぎないように要求 労働者には最低賃金を保証 ◆ソ連 五ヵ年計画 内容 5年間で決められた量のモノのみを生産し、消費する ※社会主義国家のため、モノが溢れかえっているわけではなかったので、世界恐慌の影響を受けなかった 対策 <植民地を持っていない国> ◆ドイツ・イタリア ファシズム 内容 個人の自由よりも国家の利益を優先するために、植民地獲得を目指す ◆日本 「満州は日本の生命線である」 背景 不景気により、財閥が銀行や会社を買収し、強い力を持つようになり、政党に資金を出すことで政治に口を出すようになった →政党や財閥の不正が発覚し、国民の間に不満がたまる 内容 中国の満州を日本の植民地とすることで、不景気の対策にしようという声が軍部や政治家の間で高まる
<1931>満州事変 原因 柳条湖事件(南満州鉄道爆破事件) 内容 満州に駐留する日本の関東軍が、南満州鉄道を爆破されたことを口実に満州を占領
<1932>満州国建国 内容 日本が政治の実権を握り、中国から独立した満州国の建国を宣言 結果①中国が満州事変を国際連盟に訴え、リットン調査団がそれを調査 ②五・一五事件<1932.5.15> 内容 満州国承認に反対していた犬養毅首相が海軍の青年将校に暗殺される 結果 政党政治が終わり、軍部・役人が内閣を作るようになる
<1933>日本が国際連盟から脱退する 内容 リットン調査団の報告により、国際連盟は満州国の不承認を決議した 結果①日本は国際連盟から脱退し、国際社会から孤立 ②日本は軍備をさらに強めることになる
<1936.2.26>二・二六事件 背景 陸軍の2つの派閥 「皇道派」…天皇による親政を望み、そのためには武力をもってしても、 それを邪魔する者たちを全て排除するべき、という考え方 vs 「統制派」…合法的に政府に圧力をかけ、自分たちの望む政治体制を実現させる、という考え方 内容 陸軍の「皇道派」が首相官邸、警察庁などを占拠し、 尊王討奸(そんのうとうかん)…天皇による政治を実現するために、天皇の命令を本来の意図と違う形で伝える政治家を討つ をスローガンに大蔵大臣高橋是清らを暗殺 結果 ①天皇の命令により、「統制派」をはじめとする軍部が「皇道派」の陸軍将校らを鎮圧した ②陸軍では「皇道派」が一掃され、「統制派」が力をつけ、政治に参加していくようになる
<1937>日中戦争 原因 盧溝橋事件 内容 満州だけでなく中国全土を支配しようと考えた日本は、北京近くの盧溝橋で中国軍と衝突する 内容 日本 vs 中国 結果 決着がつかず、戦争が長期化し、第二次世界大戦の1つに取り込まれていく
<1938>国家総動員法 内容 政府は、議会の承認を得ずに人材・物資・資金などあらゆる分野で必要なものを、命令により自由に動かせるようになる 結果 大日本帝国憲法で規定された議会主義が崩壊し、日本は戦争を中心に動いていくことになる 【制度】 ①隣組 内容 隣り合った10軒ほどの家で組を作らせ、地域ぐるみで戦争に協力させる ②国民学校 内容 小学校を国民学校と名を変え、戦争をたたえる教育を行う ③治安維持法 内容 戦争に批判的な立場の疑いがあるものを厳しく処罰する 【生活】 ①配給 内容 食料や衣類の日用品が自由に買えなくなり、配給制や切符制により政府から配られるようになる ~「贅沢は敵だ」「欲しがりません勝つまでは」 ②学童疎開(集団疎開) 内容 都市に住んでいた小学3年生以上の児童を地方の寺などに集団で疎開させる ③学徒出陣 内容 大学に通う学生を戦場に送る ④勤労動員 内容 中学生や女学生を、勉強をやめさせ農村や工場で働かせる ⑤英語の禁止 内容 敵国の言葉である英語やアルファベットの使用を禁止 例)ストライク→「よし 1本」 もしくは 「正球」 ボール →「だめ 1つ」 もしくは 「悪球」 アウト →「ひけ」 もしくは 「それまで」
<1940>大政翼賛会の発足 内容 政府の方針に協力する組織が作られる 結果①政党・労働組合・農民組合などが解散させられる ②地方の隅々まで、政府の方針が伝わるようになり、日本の全体主義化(ファシズム化)が進む
テーマ2 太平洋戦争と日本の敗戦
●世界を巻き込む戦争、再び
<1939>第二次世界大戦
背景① ドイツのナチス党のヒトラーが、植民地獲得に向けて、ドイツ東方のオーストリア、チェコ、スロバキアをおさえた 背景② ドイツ~ヒトラー …イギリスと ソ連 に挟み撃ちにされることを恐れた フランス と ソ連~スターリン …ドイツ と 日本 に挟み撃ちにされることを恐れた が 独ソ不可侵条約<1939> によりお互いに攻められないようにした
原因 ドイツがポーランドに侵攻することで、 ポーランドと同盟を結んでいたドイツの宿敵であるイギリス・フランスが、 ドイツとの戦争を開始し、全世界を巻き込む戦争に発展
概要 枢軸国 vs 連合国 ~日独伊三国同盟<1940> ドイツ ポーランド イタリア イギリス~ポーランドとの共同防衛条約 フランス~ポーランドとの軍事同盟条約 日本 中国 【日中戦争】 アメリカ【太平洋戦争】 ソ連 ※ヤルタ会談後、日ソ中立条約を 破棄して日本を攻撃
内容<1941>日ソ中立条約 内容 日本とソ連がお互いに攻められないようにした
<1941>太平洋戦争 原因 日本の陸軍が マレー半島でイギリス軍を攻撃し、 海軍がハワイの真珠湾でアメリカ軍を攻撃 内容 第二次世界大戦の中で、太平洋で主に行われた戦争 日本 vs アメリカ イギリス
<1943>イタリアが連合国に降伏
<1945.2>ヤルタ会談 場所 ソ連 クリミア半島のヤルタ 内容 フランクリン・ルーズベルト~アメリカ大統領 と チャーチル ~イギリス首相 と スターリン ~ソビエト連邦首相 による首脳会談 結果 ヤルタ協定を結ぶ ①アメリカの要求 日ソ中立条約を破棄して、ドイツが降伏した3ヶ月後にソ連が日本に攻撃すること ソ連の要求 樺太南部の返還と、千島列島をソ連に引き渡すこと ②国際連合を設立し、 安全保障理事会でア中イフソに拒否権を認めること ③東ドイツを実質的にソ連が、西ドイツをアメリカ・イギリス・フランスで共同管理すること ~冷戦のきっかけに
<1945.3>東京大空襲 内容 アメリカ軍の爆撃機が大量の爆弾を無差別に投下
<1945.4>沖縄戦 内容 アメリカ軍が沖縄島に上陸し、激しい地上戦が行われる
<1945.5.7>ドイツが連合国に降伏
<1945.7>ポツダム会談 場所 ドイツのポツダム 内容 アメリカ・イギリス・中国(・ソ連)の名で、日本に無条件降伏を求める ~ポツダム宣言
<1945.8.6>アメリカが原子爆弾を広島に投下する
<1945.8.8>ソ連が日本に宣戦布告
<1945.8.9>アメリカが原子爆弾を長崎に投下する
<1945.8.15>日本がポツダム宣言を受諾し、無条件降伏する
テーマ3 連合国軍による占領と日本の民主化
<1945.9>連合国軍に日本が占領される 機関 連合国軍最高司令官総司令部(GHQ) 人物 最高司令官 マッカーサー 目的 ポツダム宣言を執行し、日本の弱体化・民主化を図るため 領土①日本の領土は北海道・本州・四国・九州とその周辺の島々に限る ②沖縄・小笠原諸島をアメリカ軍が治める ③ヤルタ協定により、北方領土をソ連が占拠した
<1945.10>五大改革指令を出す 人物 マッカーサー vs 幣原喜重郎内閣 内容①婦人の解放 ②圧政的諸制度の撤廃 ③教育の自由主義化 ④労働組合結成の奨励 ⑤経済機構の民主主義化 を日本の政治に取り入れることを指令した
<1945.11>陸軍省・海軍省の廃止・解体 内容 軍隊の解散
<1946.2>公職追放令 内容 戦争を指導した等の特定の関係者が政府の役職や民間企業の要職(公職)に就くことを禁止
<1946.5>極東国際軍事裁判(東京裁判)開始 内容 連合国が日本の指導者の戦争責任を追及 結果 東条英機ら7名が死刑になる
<1946.11.3>日本国憲法の公布 ~文化の日
<1947.5.3> 施行 ~憲法記念日 内容 GHQが ①国民主権…国の政治を動かす力(主権)は国民にある ②平和主義…戦争の永久放棄 ③基本的人権の尊重…人が生まれながらに持つ人間らしく生きる権利を大切にする を三つの柱に憲法を作成
●五大改革指令
①婦人の解放 <1945>衆議院議員の選挙法改正 内容 選挙権を満20歳以上の全ての男女に与える
②圧政的諸制度の撤廃 <1945>治安維持法の廃止
③教育の自由主義化 <1947>教育基本法 内容 軍国主義の教育から民主的な教育が進められるようになった
<1947>学制改革 内容 義務教育が小学校6年・中学校3年の合計9年となる
<1947>学校教育法 内容 小学校6年、中学校3年、高校3年、大学4年の6・3・3・4制が始められる
④労働組合結成の奨励~労働三法の制定 <1945>労働組合法 内容①労働者が団結して、労働組合を作る権利 ②労働者が団体で雇用している側に交渉できる権利 などの保障
<1946>労働関係調整法 内容 話し合いをしても雇用している側が話を聞かないとき、 ストライキなどの実力行使に乗り出すことのできる権利 などの保障
<1947>労働基準法 内容 労働条件の最低基準を定めた ①一日8時間労働 ②男女同一賃金 など
⑤経済機構の民主主義化 <1945>財閥解体 内容 日本の経済を支配し、戦争に協力して大きな利益を得ていた三井・三菱・住友・安田などの財閥が解体された
<1947>農地改革 内容 地主の農地を強制的に買い上げ、小作人に安く売り渡した 結果①地主の土地を代わりに耕し、小作料を支払っていた小作人が自分の土地を自分で耕す、自作農となった ②農村の地主の支配力が弱まり、農業生産が増えた
<1947>独占禁止法 目的 財閥の復活を防ぐため 内容 大会社が利益を独占することを禁止した
540-36 戦後の日本の歩み
テーマ1 大戦後の世界と核兵器をめぐる問題
●日本の独立と各国の動き
<1945>国際連合の成立 United Nations 目的 第2次世界大戦の連合国(United Nations)が中心となり、もう2度と世界規模の紛争が起こらないよう、平和を守るためにつくられた 本部 アメリカのニューヨーク
<1948>朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮) 大韓民国 (韓 国)の成立 内容 北緯38度線を境に、ソ連 アメリカの支援を受けて作られた
<1949>中華人民共和国の成立 人物 毛沢東を国家主席として社会主義国家となった
<1950>朝鮮戦争 原因 朝鮮半島を統一しようと、北朝鮮が北緯38度線を南下し、戦争が起こった 内容①大韓民国 vs 朝鮮民主主義人民共和国 国連軍~アメリカ軍中心 中華人民共和国 ②日本の防衛が手薄にならないようにGHQは警察予備隊を作るよう命じた 結果①朝鮮半島中間部にある板門店を境に、休戦協定<1953>が結ばれた ②アメリカ軍から大量の軍需品の注文を受けて、特需景気という好景気になった ③警察予備隊 → 保安隊 → 自衛隊に <1952> <1954>
テーマ2 日本の独立回復と国際社会への復帰
<1951>サンフランシスコ平和条約 目的 アメリカが日本を資本主義陣営に入れるため 内容①日本 vs アメリカなどの48ヶ国 吉田茂首相 ※ソ連・ポーランドは調印しなかった 中国は講和会議にすら招かれなかった ②GHQによる日本の占領が終了し、日本が独立する
<1951>日米安全保障条約 内容 日本の独立後も、日本の安全を守るために、アメリカ軍は日本に駐留する 結果 新 日米安全保障条約<1960> 内容①アメリカ軍は日本国において、施設及び軍事基地の使用を許される ②日本で、日本もしくはアメリカのいずれかが攻撃を受けたとき、両国は自国の憲法に従って、共同で行動する 結果 日本がアメリカの戦争に巻き込まれる危険性があるため、激しい反対運動が起こる(安保闘争)が、自由民主党により承認され、岸信介内閣は総辞職する
テーマ3 高度経済成長期
●高度経済成長[期]<1955~1973>
原因 特需景気 <1950~1954>で日本が空前の不景気から抜け出した
内容 神武景気 <1954~1957> 岩戸景気 <1958~1961> オリンピック景気<1962~1964> いざなぎ景気 <1965~1970>と好景気が続き、経済成長を果たした
結果①1950年代後半から三種の神器が普及 ~白黒テレビ・電気洗濯機・電気冷蔵庫 ②1970年代から 3Cが普及 ~乗用車・カラーテレビ・クーラー Car Color TV Cooler ③環境破壊・公害の問題が発生 ④大都市では過密化 地方では過疎化が進んだ ⑤第四次中東戦争<1973>をきっかけに石油危機(オイルショック)<1973>が発生し、高度経済成長(期)が終わる
●各内閣の動き
鳩山一郎内閣
<1956>日ソ共同宣言 内容 ソ連との国交回復 結果①北方領土問題が未解決であるため、平和条約は結ばれなかった ②日本が国際連合に加盟する<1956>
池田勇人内閣
<1960>国民所得倍増計画を発表 内容 経済成長を目指し、10年間で国民の収入を2倍にすると計画 結果①日本の国民総生産(GNP)が資本主義国の中でアメリカにつづき2位に ~日本が経済大国と呼ばれるようになった ②第四次中東戦争<1973>をきっかけに 石油危機(オイルショック)<1973>が発生し、高度経済成長(期)が終わる
<1964>東京で夏季オリンピックが開催される 内容 アジアで初めてのオリンピック開催 結果 東京オリンピックに合わせて、東海道新幹線や高速道路が整備された
佐藤栄作内閣 ~ノーベル平和賞を受賞<1974> 総理大臣通算在職日数 歴代3位
<1965>日韓基本条約 内容 大韓民国と国交回復
<1967>非核三原則が主張される 内容 核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず
<1968>小笠原諸島がアメリカから返還される
<1972>札幌で冬季オリンピックが開催される
<1972>沖縄がアメリカから返還される
田中角栄内閣
<1972>日中共同声明 内容 中華人民共和国と国交が正常化する
福田赳夫内閣
<1978>日中平和友好条約 内容 平和五原則をもとに、武力の行使をしない、文化・経済の交流をはかる
テーマ4 冷戦の終結と現在の日本
●冷戦~戦争とまではいかない、厳しい対立状態
内容 アメリカ vs ソ連 ~資本主義 ~社会主義 <1949> <1955> NATO ワルシャワ条約機構 (北大西洋条約機構)
<1950>朝鮮戦争 内容 大韓民国 vs 朝鮮民主義人民共和国
<1960>ベトナム戦争 内容 南ベトナム vs 北ベトナム (ベトナム共和国) (ベトナム民主共和国)
<1962>キューバ危機 内容①社会主義国になったキューバに、 ソ連がミサイル基地の建設を計画 ②アメリカ vs キューバ 結果 話し合いにより、ミサイル基地建設を中止
<1989>マルタ会談 場所 地中海のマルタ島 原因 アメリカとソ連の軍事予算の拡大により、経済的に苦しい状態が続いていた 内容 ブッシュ大統領 vs ゴルバチョフ議長 結果 冷戦の終結を発表
<1990>東西ドイツの統一 原因 ベルリンの壁の崩壊<1989> 内容 西ドイツ vs 東ドイツ が統一され、ドイツに
<1991>ソ連の解体 人物 ゴルバチョフ議長 内容 共産党によって統率されてできた15の国々によるソビエト社会主義共和国連邦が解体された
540-37 歴史のまとめ~入試問題演習~
今まで学んできた歴史分野の中から、入試問題にチャレンジする演習回となっています。 また、6年生以降で取り扱う、年号150題について紹介するページもあります。 繰り返しになりますが、年号150題についてはこの時期以降も繰り返し扱います。 まずは一周解いてみて、どんな内容が問われるのかをザッとおさえましょう。
テーマ1 重要人物をテーマとした入試問題・その①
飛鳥時代〜室町時代の人物についての出題となっています。
テーマ2 重要人物をテーマとした入試問題・その②
安土桃山時代〜江戸時代の人物についての出題となっています。
テーマ3 重要人物をテーマとした入試問題・その③
明治時代~平成時代の人物についての出題となっています。
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