「新5年」と名が付くタイミングである1月組分けテスト。
1ヶ月に1度のペースで実施されるマンスリー確認テストと違い、得点しにくいと感じる子が多いようです。
2017年あたりを機に、全体的に難しくなったSAPIXの社会。
ここからは組分けテストの社会についてお話しできればと思います。
●出題形式(一例です)
大問1 地理総合 18問程度 50点程度
大問2 地理総合 19問程度 50点程度
マンスリーテスト・復習テストと同様に、「記述問題」の出題はありません。
記号選択問題・書き取り問題のみの出題となっています。
●組分けテストで出題される形式
何かしらのテーマを決めて出題されるというケースがほとんどです。
例を挙げてみます。
・各地の観光地の問題
・国民の祝日に関する問題
・地形図に関する問題
・郷土富士に関する問題
・沖縄県に関する問題
・日本の世界自然遺産
・主な地方の面積最大の県
・地域による食文化のちがい
・日本の地形・気候・農業
テーマごとに決められた内容をもとにして、周辺知識が問われます。
周辺知識の基本が、
各地方のデータ(県庁所在地・面積・人口・人口密度)・気候・農業・水産業・工業
応用が
世界自然遺産・世界文化遺産・ラムサール条約の登録地など にあたります。
また、2025年に東京都の増上寺が「世界の記憶」に指定されました。
深掘りすると歴史の内容だらけになってしまうので、「世界の記憶」「東京都港区の増上寺」という名前が知っておいて良いかもしれません。
●対策として有効なもの
①ソシオ・スコープ(サマーサピックス) N44-01〜N44-08
各地方のデータ・気候・農業・水産業・工業が載っている教材になっています。
各地方のデータでおさえるべきは「一番目に大きい」「二番目に大きい」「極端に少ない」などの目立つ数字。
面積・人口・人口密度については触れる機会も多くないので、改めて見直しておくのが良いでしょう。
②白地図トレーニング帳
地図とセットで出題されるケースが多いので、どこにどんな街があり、何が主力の内容なのかを問題演習を通しておさえましょう。
以下は見直すことをオススメするページです。
【基礎編】
日本の大都市
雨温図の見方
米作りのさかんな地域〜畜産のさかんな地域
日本のおもな湿地・干潟
日本の世界遺産
【発展編】
九州地方のまとめ①・②〜北海道地方のまとめ①・②
③世界遺産検定 自宅学習ツール
こちらにある「自宅学習ツール」の「自宅学習プリント」の「第2回 日本の世界遺産を知ろう」は各遺産のおおまかな内容をとらえることができ、簡単な確認テストもついています。
「ちょうど良い」難易度になっているので、是非どこかのタイミングで取り組んでみてください。
④コアプラス 第一章地理編
一問一答形式で用語の見直しができるコアプラス。
そういった形式だからこそ、リード文・設問で問われたときにも応用させやすいと私自身感じています。
個人的に、「用意された文章に穴埋めする形式」は定着率が高くないと感じています。
文章が長文になればなるほど、そこに人の匂いが付き、用語が頭に入りにくくなるからです。
基本事項の入れ直しにオススメです。
⑤各回のデイリーステップ パート1・2
ざっと用語を見直すのに便利なデイリーステップ。
どんな内容だったかを簡単に思い出すには良い教材です。
ただ、この内容を実施したからと言って対策は完璧ではありません。
確認問題の基礎・発展あたりも使ってアウトプットを行い、用語の見直しをする方が安全です。
●どういったことができれば良いのか?【再掲】
自分が生徒にアドバイスするなら、という前提で列挙してみます。
・選択肢問題で、初めて聞くような知識関連事項が出てきたときには、◯寄りの△と判定する
→ある程度勉強を積み重ねていく中で、知らない内容が出てきたときに×と判定すると失点するケースは非常に多いです。
今までに習った内容の中で、誤っている内容を見抜ける問がほとんどです。
一旦「△」と置いて、他の選択肢で×をつけられるところがないか、きちんと確認しましょう。
・表やグラフは誰もが気付きそうな目立つ数字に注目する
→具体的には「その中で一番目・二番目に大きいもの」や「極端に少ない」内容に注目しましょう。
そこを根拠に、都道府県名や輸入品の品目など、「わかること」を書き込んでいくことで新たに気付く内容もあるでしょう。
「書いて整理する」のは算数だけで必要なのではなく、全科目に共通して必要な技術です。
・各設問の条件をよく読んで、「何に答えれば良いのか」をきちんとおさえる
→他の科目にも繋がる全ての基本です。設問に書かれている情報に正しく答えましょう。
長い設問や表・グラフがあると、ついつい手を出しにくく感じてしまうのが多くの生徒さん。
設問を長くするのは、「設問が短いせいで解けない」というのを防止し、「解きやすくする」という面もあります。
面倒臭がらずに頭を使うことで、点数は伸びます。
・選択肢の中身から「どういうことなのか」拾えることもあると知っておく
→聞かれた覚えもない内容だったとしても、そこに関連する内容が選択肢に載っていることもあります。
「選択肢からこういうことを問うている問なのではないか」と判断できるのも一種の技術ですし、ヒントとして使えるものは何でも使用しましょう。
・傍線部⑥など、前のページに戻らないと何の話かわからない内容などについては、その都度情報を書き込んでおく
→「富山県」などの「見ればわかる内容」でも、設問の付近に情報を書き込むことでミスを減らせる場面は多いです。表・グラフと同様に書き込んで整理するようにしましょう。
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