範囲
430-10 植物のはたらき①
430-11 植物のはたらき②
430-12 生き物のつながり
430-13 水溶液①
430-14 水溶液②
形式
30分 100点満点
大問は3問
大問1 季節と生物(表紙裏)+各回から基本知識
大問2 植物+生き物のつながり
大問3 水溶液
上記のようになっていることが多いです。
2025年度の平均点は56.0でした。
各回のポイント
重要度は以下です。
◎全員!
〇偏差値45~55
△上位を目指す!理科が得意!
430-10植物のはたらき①
◎呼吸について理解しましょう(P7[1]、P9[1])
呼吸とは、養分と酸素から活動のエネルギーを得るはたらきです。
このとき、二酸化炭素と水が出ます。
養分+酸素→二酸化炭素+水
↓
活動のエネルギー
このとき、熱も出ることを覚えておきましょう。
◎発芽している種子はさかんに呼吸を行っていることを理解しましょう(P7[1](1)(2))
発芽にはたくさんのエネルギーが必要なため、たくさん呼吸する必要があります。
◎石灰水について覚えましょう(P7[1](2))
石灰水は二酸化炭素を通すと白くにごります。
◎でんぷんの確かめ方を覚えましょう(P8[1](2))
ヨウ素液(茶褐色)はでんぷんと反応すると青紫色になります。
〇種子に含まれるでんぷんの変化を理解しましょう(P7[1](3))
種子には発芽のための養分としてでんぷんが含まれていますが、発芽するとでんぷんは使われて減っていきます。
◎種子のつくりを覚えましょう(P8[1])
カキ:胚乳に養分
インゲンマメ:子葉に養分
どちらもヨウ素液で青紫色になります。
胚:発芽して植物のからだになる部分=子葉・葉芽・胚軸・幼根
インゲンマメは種皮以外すべて胚に含まれます。
〇ジャガイモとサツマイモの芽・根の出かたを覚えましょう(P9コラム)
正しい図を選べればOKです。
430-11 植物のはたらき②
◎植物の成長に必要な条件を覚えましょう(P7[1])
発芽の3条件(水・空気・適温)に加えて、成長には光と肥料が必要になります。
◎光合成について理解しましょう(P7[2])
光エネルギー
↓
二酸化炭素+水→でんぷん+酸素
植物は二酸化炭素と水からでんぷん(養分)をつくることができます。このとき酸素もつくられます。
このはたらきを光合成といい、光合成は葉緑体という緑色のつぶの中で行われます。
◎光合成の実験について手順と目的を覚えましょう(P8[1](1))
〇石灰水は二酸化炭素を吸収することを覚えましょう(P8[1](2))
石灰水を含ませたろ紙を葉と一緒にビニル袋に入れることで「二酸化炭素がない」という条件をつくることができます。
◎光合成の実験について考察できるようにしましょう(P8[1](1))
光合成に必要な条件が、何と何を比べると分かるのか、しっかり理解して答えられるようにすることが大切です。
比べたい条件以外はそろっている2つを比べましょう。
光・葉緑体・二酸化炭素について、どの2つを比べればよいか選べるようにしておいてください。
光合成には水も必要ですが、これを確かめる実験はありません。
「水がない」という条件をつくると植物が枯れてしまいます。
〇植物の呼吸と光合成について理解しましょう(P9[2])
呼吸:一日中
光合成:昼間
430-12 生き物のつながり
◎池の中の食物連鎖を理解しましょう(P7[1](1))
植物プランクトン→動物プランクトン→メダカ→フナ
のようにつながっている場合、植物プランクトンが動物プランクトンに食われ、動物プランクトンがメダカに食われることを表しています。
→によって口に入っていくイメージで考えるとよいでしょう。
◎食物連鎖の用語を覚えましょう(P7[1][2](1)P9[2])
植物:生産者(養分を作り出す)
草食動物(植物を食べる動物):消費者
肉食動物(動物を食べる動物):消費者
死がいやふんから養分を得る生き物:分解者
分解者にはミミズやダンゴムシのほか、キノコやカビ、細菌(バクテリア)も含まれます。
分解者は死がいやふんを分解して、植物の肥料にしてくれます。
◎食物連鎖のピラミッドを理解しましょう(P7[2](2))
植物→草食動物→肉食動物 という食物連鎖が成り立っている場合、生物の数は
植物>草食動物>肉食動物 になっています。
必ず、食われる生物の方が数が多いことを理解しましょう。
◎食物連鎖の数の変化を理解しましょう(P7[2](3))
植物→草食動物→肉食動物 という食物連鎖が成り立っているときに
①草食動物が増えた としましょう。
すると
②肉食動物はエサが増えるので増える/植物は食われる量が増えるので減る
そして
③草食動物は天敵が増える+エサ(植物)が減るので減る
④元どおり
この流れが考えられるようにしておきましょう。
◎食物連鎖と気体のやり取りについて理解しましょう(P8[1])
昼間:植物は二酸化炭素を吸収して酸素を放出(呼吸も行っていますが、光合成量の方が多いため)
動物は酸素を吸収して二酸化炭素を放出(呼吸)
夜間:植物・動物ともに酸素を吸収して二酸化炭素を放出(呼吸)
430-13 水溶液①
◎溶解度について理解しましょう(P7[2])
物質が水に溶けるとき、その量には限度があります。溶ける量は水の温度と水の量で決まります。
〇用語を覚えましょう(P7[1][2])
水溶液:物質が水に溶けた液体
溶解度:水100gのとける限界の量(水温によって決まる)
飽和:物質を水に限界まで溶かした状態
飽和水溶液:物質を水に限界まで溶かした水溶液
◎水の量と溶ける量の関係を理解しましょう(P7[2](1))
溶ける量は水の量に比例します。
◎水温と溶ける量の関係について理解しましょう(P7[2](2))
今回は食塩とホウ酸について考えられればOKです。
食塩もホウ酸も水温が上がると溶ける量が増えますが、水温が2倍になっても溶ける量が2倍になるわけではありません。
食塩とホウ酸のグラフを比べると、食塩は水温が上がっても溶ける量があまり増えませんが、ホウ酸は水温が上がると溶ける量が大きく増えることが分かります。
〇水に物質を「たくさん溶かす方法」と「はやく溶かす方法」を覚えましょう(P7[3])
たくさん溶かすには:水の量を増やす/水温を上げる
はやく溶かすには:つぶを細かくする/かき混ぜる/水温を上げる
◎グラフや表から水に溶ける限界の量を求められるようにしましょう(確認問題[3])
80℃の水200gに溶けるホウ酸の限界の量 なら
①表の80℃のところを見て
80℃ 水100g ホ24g と書き抜き
②80℃ 水200g ホ48g 水が2倍になったので、溶ける量も2倍、と考えればOKです。
この程度なら書かなくても解ける子も多いと思いますので、無理に書かなくてもよいでしょう。
◎水に溶けている物質を取り出す方法を覚えましょう(P8[1])
①水温を下げる
水温によって溶ける量が大きく変化する物質(ホウ酸、砂糖など)
②水を蒸発させる
食塩の場合は水温が変化しても溶ける量があまり変わらないため、①の方法ではほとんど取り出すことができません。この場合は水を蒸発させます。
○水温を下げたときに出てくる結晶の重さを計算できるようにしましょう(確認問題[4])
80℃の水100gの水にホウ酸を溶けるだけ溶かした後、40℃まで下げると…
①表を見て
80℃ 水100g ホ24g
②40℃になったのでまた表を見て
40℃ 水100g ホ9g
③24-9=15(g)
と求めるだけですが、40℃→水温が半分になった→溶ける量も24÷2=12(g)
としてしまう子がかなりの数います。
水温と溶解度は比例しません。これはグラフを見ると明らかです。
水温が変わったら必ず表やグラフから値を探すよう徹底しましょう。
◎食塩とホウ酸の結晶の形を覚えましょう(P8[1](3))
〇3つの「とける」を理解しましょう(P9[1])
融解:固体が液体になる 例:氷→水
化学変化:反応して別の物質になる(泡が出ることが多い) 例:石灰石が塩酸にとける
溶解:均一に混ざる 例:食塩が水に溶ける
◎水溶液の性質を覚えましょう(P9[1])
①物質が水に溶けている
②水溶液の重さ=溶けている物質+水
③濃さが均一
④透明
これに当てはまらないものは水溶液ではありません。
例:牛乳は透明でないので水溶液ではない
430-14 水溶液②
◎水溶液の分類のしかたを覚えましょう
溶けている物質の状態が 固体/液体/気体
においが ある/ない
液性が 酸性/中性/アルカリ性
電気を 通す/通さない
◎水溶液に溶けている物質とその状態(固体・液体・気体)覚えましょう(P7[3])
例:塩酸→塩化水素(気体)
◎加熱して水を蒸発させたときの変化を覚えましょう
水を蒸発させる→固体は結晶が残る(砂糖は黒くこげる)
液体・気体は何も残らない
◎においのある水溶液を覚えましょう
刺激臭:塩酸、酢酸水溶液、アンモニア水
特有のにおい:アルコール
※においは溶けている物質が気体になって出てきて、鼻の中に入って感じられるものなので、固体(蒸発しない)の水溶液はすべて無臭です。
◎水溶液には液性(酸性・中性・アルカリ性)があることを覚えましょう
酸性:酸っぱい
アルカリ性:苦い
酸性とアルカリ性は反対の性質で、中性はどちらでもありません。
◎水溶液の液性を判断できるようにしましょう
①酸性を見分ける
・〇〇酸、〇〇酸水、〇〇酸水溶液など、名前の最後の方に「酸」がつくもの
・酸っぱいもの
→塩酸、ホウ酸水、酢酸水溶液、炭酸水 レモン水(酸っぱい)
※水酸化ナトリウム水溶液は名前の前半についている「酸」なので関係ありません
②次に中性を見分ける
飲めそうなら中性のことが多いです(例外はありますが、現時点ではこれで分類可能です)
→食塩水、砂糖水、アルコール水(大人は飲める/お酒)
③残りはアルカリ性
→水酸化ナトリウム水溶液、石灰水、アンモニア水、重そう水
◎電気を通す水溶液を液性から判断できるようにしましょう
酸性・アルカリ性はすべて電気を通します。
中性は普通電気を通しませんが、食塩水は電気を通します。
◎指示薬を覚えましょう(P8[3])
現時点ではリトマス紙とBTB液を覚えればOKです。
・リトマス紙
酸性:青→赤/赤→赤 つまり、赤くなります
アルカリ性:逆なので青くなります
中性はどちらも変化なし
・BTB液
ベトベ(BTB)トなのはき(黄)み(緑)のせい(青) ※酸性から順に黄・緑・青
黄色さん(酸)緑の中に青あるか(アルカリ)
あたりが有名な語呂合わせです。
◎11種類の代表的な水溶液について、溶けている物質/状態/液性/におい/電流を通すか 答えられるようにしましょう(P9[1])
表紙裏~季節と生物~
〇潮干狩り(アサリ)
〇端午の節句(柏餅、ショウブ)
◎カエル
〇土の中の生き物・ウリ科
〇マメ科・キク科
〇八十八夜(チャ)
◎カイコガ
◎チョウの食草
あたりがよく登場していますが、まんべんなく出題されているのでポイントチェックやデイリーステップを使ってしっかり覚えてマンスリーに臨みましょう。
マンスリーに向けて解いておくべき問題
◎全員
〇偏差値45~55
△上位を目指す!理科が得意!
◎ポイントチェック
確認問題[1]~[4]
デイリーステップ
〇確認問題[5][6]
△発展問題
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