【社会】
年によって実施時期がまちまちの8月・9月組分けテスト。
範囲が、膨大なこともあり、得点しにくいと感じる子が多いようです。
ここからは組分けテストの社会についてお話しできればと思います。
●出題形式(一例です)
大問1 地理総合 8問程度
大問2 地理総合 17問程度
大問3 地理総合 9問程度
大問4 地理総合 7問程度
記号選択問題・書き取り問題が中心の出題となっています。
設問によっては漢字で書き取りしなくて良いものもありますが、準備段階では漢字で覚え切った方が良いでしょう。
●よく出る形式
・文章をもとに、用語を穴埋めする問題
・表・グラフ・データ・都道府県の形などに注目して、どこの情報なのかなどを判定してから解く問題
この2つの形式はよく出てきます。
一問一答式の問題のようにストレートに答えを問う出題形式は少ないです。
●対策
歴史だと「暗記した年号のゴロ合わせで一撃で内容が特定できる」という設問がありますが、地理だとそういった問題は少なくなります。
大切なのは
①よく設問を読んで「何を聞かれているのか」を把握する
②新しい大問が始まるところに用意されている設問にきちんと注目する
③設問の前に用意されているリード文の、指定された傍線部・空欄がある文・同じ段落の内容をしっかり読む
④表やグラフの目立つ数字や特徴ある内容に注目して、わかったところは都度書き込んで整理する
などでしょうか。
①よく設問を読んで「何を聞かれているのか」を把握する
よくあるのが「あ の都府県で作られている伝統的工芸品は…」「① の府県には…」などの表現です。
書き込みなどを何も行わずに解き進める子は大変多いです。
「あ の都府県」や「① の府県」がどこなのか、正体をメモするだけでも混乱や勘違いを減らすことができます。
また「漢字・カタカナで答えなさい」「正しくないものを答えなさい」「すべて選びなさい」などのそそっかしい生徒さんが間違えてしまう形式も、全て「設問」に情報があります。
「聞かれていることに答える」ことができるよう、しっかり確認するクセをつけましょう。
②新しい大問が始まるところに用意されている設問にきちんと注目する
表・グラフなどの問題は、ここに「どの地方」「どの都道府県」なのかなどのヒントが書かれていることが多いです。
ここを見落とし、設問にばかり注目を向け、手がかりが何もつかめないまま「わからん!」となる生徒さん、とても多いです。
見るべきは小問やリード文だけではありません。
大問が始まるところに載っている「全体に関わる問」にも注目してみましょう。
③設問の前に用意されているリード文の、指定された傍線部・空欄がある文・同じ段落の内容をしっかり読む
リード文をよく読めば、どこの地方・県の話なのか、はたまたそこに繋がる特産物や平野の名前について書かれているのに…と、授業中にもどかしく感じてしまう場面は実は多いです。
「ピンと来なかった」設問を「捨て問」と判断せず、ヒントとして活用できるものはなんでも利用しましょう
④表やグラフの目立つ数字や特徴ある内容に注目して、わかったところは都度書き込んで整理する
「●●府」などの「見ればわかる内容」でも、設問の付近に情報を書き込むことでミスを減らせる場面は多いです。
表・グラフと同様に書き込んで整理するようにしましょう。
●まとめ
「用語を覚えたのに解けない」のではなく、「ちょっとした工夫を知らないから解けない」だけかもしれません。
さまざまなところに隠れているヒントを見つける、設問に書いて整理する……などの工夫を凝らして、範囲なしのテストでも点数が作れるように努めていきましょう。
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