サカセルコラム

渋谷教育学園渋谷中学高等学校って?③ Column

学校紹介

渋谷教育学園渋谷中学高等学校って?③

2025.01.15

こんにちは。全3回の渋渋学校紹介もいよいよ最終回です。
第3回は大学受験についてご紹介します。

授業内での受験対策

渋渋は年々東大合格者の数はもちろん、旧帝大や早慶、医学部に現役が多数いて、進学実績は右肩上がりです。昨年度は理3合格者も久しぶりに出て、卒業生として誇らしい限りです。

予備校に通わずに難関大へ進学した生徒も多数います。
親身になってくれる先生が多く、先生によっては毎週二回の朝講習や、週に四回の昼休み特訓などを行ってくれます(もちろんタダで)。
授業は学年が上がるにつれて徐々に受験を意識したものとなり、高2で文理が分かれそれぞれ違う授業を受けるようになります。高3になると午前は必修ですが午後はほぼすべて選択科目となり、自分の受けたい授業を受けることができるようになります。

勉強のサポートはもちろん進路の包括的なサポートがされていて、定期的に進路説明会と言う様々な分野で活躍する卒業生の話を聞ける会が開かれたり、他にも志望大学を見つけるための手助けをしてもらえます。

塾を含めた勉強の様子


学校の課題はさほど多くあかったと記憶しています。基本的には自主性に任されていますが、赤点を取れば部活停止ですし、補修にかかったりもします。

中高一貫は中弛みがしやいので、コツコツ勉強しておくのがいいと思います。もともと学力のある人が多いので、サボりまくっていた成績最底辺層の人がいい大学にうかることもありますが…奇跡はそうそう起きないので、コツコツ勉強しておくのが確実です。

私は中学一年生の頃から鉄緑会に通っていました。中学までは予備校に通っている同級生は少なかったのですが、高校になると、鉄緑会の他に、駿台予備校、河合塾、グノーブルなどの予備校に通い始める人が多かったです。

大学受験での志望校とその選び方

一番は自分が何をやりたいか、で選ぶべきだと思います。世の中には大学で教育を受けなければなれない職業も多く(医学部薬学部、法学部などがその筆頭でしょうか)、大学進学はその後の人生を左右すると言ってお過言ではありません。とはいえ当時の私はやりたいことが特になく…なんとなく物理が好きなのもあり工学部を選びました。どうせならレベルの高い大学を目指したいという気持ち、一人暮らしがしたいという気持ち、そして何より自由な校風にひかれ京都大学を志しました。ですが残念ながら現役で合格することができず浪人し、もう一度京大を目指しました。
とはいえ浪人中に色々と心境の変化があったり、入試結果がふるわなかったり。私立はほとんど医学部のみ受けることにし、結果的に医学部に進学しました。

自分の中学受験時の様子

正直あんまり覚えていないのですが、扱いにくい生徒だったとは思います。算数や理科が好きだった半面、社会は嫌で嫌でほとんど勉強していませんでした。成績がジェットコースター、メンタルもジェットコースターだったので、いかに落ち着いて取り組めるかが課題だったように思います。

良かったなという習慣は、毎朝学校へ行く前に基礎トレと理科か社会の過去問を一回分解くというものです。学校に行くと勉強の嫌さを忘れるタイプだったので、学校行く前に解けばストレスは実質ノーカウント?でした。受験勉強は長期戦です、自分に合った勉強法やルーティンワークをみつけられると良いと思います。

長くなった渋渋紹介もこれが最後です。ここまで読んでいただきありがとうございました。


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自律学習サポーター

この記事を書いたのは...

自律学習サポーター

自律学習サポートコースで、学習管理や科目の質問、採点などを担当する講師陣。
頼れるお兄さん、お姉さんたちが今日もみんなをサポートします。

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