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早稲アカの冬期講習、5年生で気を付けることとは? Column

早稲アカの活かし方

早稲アカの冬期講習、5年生で気を付けることとは?

2021.11.30

5年生の2学期という重要な時期も終わり、そのまとめのタイミングとなる冬期講習会。

2月から始まる新学期に向けてしっかり準備をしたいですよね。

今日はそんな早稲田アカデミーにおける冬期講習会の過ごし方をお話しさせていただきます。

目次
  •  冬期講習会の位置付け
  •  有意義な冬にしよう!
  •  科目ごとのお話
  •  まとめ

1.  冬期講習会の位置付け

早稲田アカデミーにおける5年生の冬期講習会はズバリ、復習です!!

2学期に学習する重要単元は、算数では比や図形、社会では歴史、理科では計算系の単元などと非常に多く、お子様によっては大半を忘れていたりするものです。

そして、これらの単元は受験では頻出かつ重要な単元であり、差がつく部分でもあります。

それらをしっかり習得した生徒が、さらに次の応用や実戦というステージに進めます。

新学年が始まる2月の前の最後の長期休みですので、有効に復習を進めたいですね。

2.  有意義な冬にしよう!

それではこの重要な冬をどう有効活用していくかを考えていきましょう!

  •  1.弱点の発見
  •  2.優先順位を立てる
  •  3.その日ごとの目標を立てる

という流れが一般的です。

 弱点の発見

まずは抜け漏れがどこかの発見です。

直近の組分けテストやカリキュラムテスト、宿題の状況や本人の聞き取りなどから弱点を見つけていきます。

そして可能であれば、その深さまで抑えたいですね。

どこまで出来ていて、どこから出来ていないのかという習熟度です。

「それは理想だけど……」と思っている時間がない方は、担当の講師に聞く!!というのをお勧め致します。個別面談の時期でもあるので、ちょうど良いと思います。

しかし、気をつけたいのが担当講師が必ずしもきっちりお子様の現状を理解しているわけではない!ということです。早稲田アカデミーは以前の記事でもお話ししましたが、講師の当たり外れが大きい塾でもあります。過度に期待するのはやめ、ある程度の参考としておく程度が良いかもしれません。

優先順位を立てる

発見した弱点を全て冬の間にやることは難しいです。

よって、受験における重要度から考え、優先順位を立てていきましょう

ご家庭での判断はなかなか難しいので、校舎の担当の講師に聞くのが良いでしょう。

その日ごとの目標を立てる

早稲田アカデミーの講習会は長時間に及びます。

最初の数十分しか集中できず、あとはうわの空……なんてことにならないように、しっかりその日の授業の中で自分が習得しなければならない単元を理解させ、「今日は〇〇だから、しっかりやろう」という当事者意識を持たせましょう。

その為にも、お子様に弱点が何かというのを自覚させておく必要があります。しっかりと現状の把握を行いましょう。

3.  科目ごとのお話

次に科目ごとのお話をします。

冬期講習会で復習すべき、重要な単元です。

【算数】

  •  比の理解
  •  比を利用した平面図形
  •  比を利用した文章題

5年生の2学期算数といえば、ズバリ比!!

これを理解しているかいないかがで大きく差が付きます。

まずは、割合や比の理解ができているかどうか、そして他の特殊算に比を利用できるかどうか、といった部分が重要になってきます。

6年生に繋げるためにもしっかりと習得したいですね。

【国語】

  •  文法関連
  •  読み方の定着
  •  解き方の定着

まずは、文法関連ですね。

数多くの品詞が登場し、その見分けを求められるので、その復習が必要です。

次に、読み方と解き方ですが、5年生の2学期から組分けテストの国語の成績が伸び悩んでいる方はここが出来ていない問題の可能性があります。

5年生の2学期あたりから組分けテストの問題のレベルが4年生と比べ、明らかに異なってきます。「4年生の時は雰囲気で解いて、なんとなく合っていたお子様」の多くはこの2学期あたりから失速を始めます。6年生からを考え、今一度、論理的な読み方、解き方を習得する必要があります

【理科】

  •  化学の計算分野
  •  物理の計算分野

5年生の2学期では数多くの計算分野が登場します。

知識をゴリゴリ暗記するというよりも、算数のように解き方を覚え、定着させていくことが求められます。水溶液系の化学単元や、電流、てんびん、バネ、物体の運動といった物理単元の解き方を重点的に復習しておきましょう。

計算分野は差が出る部分なので、特に苦手な方はしっかりと冬の間に着手したいです。

【社会】

  •  歴史の基礎的な知識
  •  歴史の流れを理解する

5年生の2学期からは歴史が登場します。

2学期に結構な知識量を詰め込まれているので、基本的な知識は復習をしましょう。

ポイントとしては、それぞれの因果関係が頭に入っているかどうかです

例えて言うのであれば、桃太郎の登場人物をそれぞれ暗記するのではなく、ストーリーが頭に入っていればOKということです。

ミクロの視点も重要ですが、細かい知識は抜けていきます。マクロの視点で歴史を大きな因果関係の流れとして捉えましょう。

4.  まとめ

ここまで見てきていかがだったでしょうか?

冬期講習会は5年生の2学期という重い単元が並ぶカリキュラムの貴重な復習のタイミングになるので、計画を立てて臨みたいですね。

その時に、本人に当事者意識を出来るだけ持たせることも重要です。親が先走り過ぎて、あまり現実的ではない計画を立てても子供はついて来れません。各科目1つずつ、程度でも構わないので、明確な目的を子供に自覚させましょう。

まとめ
  •  冬期講習会は復習!!
  •  弱点を予め発見し、計画を立てよう!
  •  全てを網羅することは難しい!優先順位を!

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夏田 浩志

この記事を書いたのは...

夏田 浩志

自律学習サカセルでは算数・国語、主要2科目を担当。

大手進学塾では、教務主任職として、校舎全体の運営を担当し、日曜日の志望校別コースの最上位クラスから自校舎の基本クラスまで、算数・国語の両科目で毎年幅広くクラスを担当してきた。

現在の趣味はファッション。
もともと古着が好きだったのですが、現在は「キレイめ」なファッションが好み。

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