サカセルコラム

受験生から「普通の」小学生へ Column

サカセルの日常

受験生から「普通の」小学生へ

2020.02.24

中学受験の激動から早くも3週間。

先日は卒業生の仲良しグループが遊びに来てくれました。

彼ら彼女らとは、特に受験直前期は毎日のようにサカセルの校舎で勉強し、帰り際には「また10時間後なー 笑」という挨拶を交わしていたものです。

そんな彼ら彼女らも受験から解放された今、つかの間の小学生生活を猛然と楽しんでいるようです。

 

それにしても小学生のエネルギーは底知れませんね。

おもてなしで用意した2枚の大きなピザはあっという間に胃袋の中、各自が差し入れで持ってきたお菓子もジュースもお茶も、ものすごい勢いで減っていきます。

もちろんみんな、ただ黙って食べているだけではなく、ぺっちゃくっちゃと延々と話し続けています。

ドラマの話や最近のヒット曲の話、若手の俳優女優の話・・・

オジサンには全くついていけません(ついていこうとも思っていません)

僕のiTunesに入っているのは20世紀末のJPOPばかり (しかもほとんど聞いていない)

ましてや韓流アイドル?

ペ・ヨンジュン、KARAなら知ってるんだがな・・・

あと知っている韓国人スターは宣銅烈、李鍾範、朴賛浩、李承燁、金泰均、李大浩、呉昇桓、柳賢振・・・ああ出てくるのはプロ野球選手ばっかりだ。

 

閑話休題。

 

「受験生」を卒業した彼ら彼女らは毎日、公園で遊んだり、友達の家に遊びに行ったり、今までできなかった小学生らしい日々を過ごしているそうです。

時代の流れを感じるのはスマートフォンという文明兵器。

「あれ、黙った?」と思ったら、みんな画面とにらめっこ。

連絡先を交換したり、動画を見たり・・・

受験が終わってようやく買い与えられたはずなのに、ずいぶん使いこなしているようです。

(さては受験期からちょくちょく使ってたな!?)

みんなには、中学校生活をより豊かなものにするよう、しっかりとルールを決めて、スマートフォンと付き合ってほしいなと思います。

 

まぁ、いずれにせよ、受験勉強を頑張ったからこそ、今の毎日の楽しさをかみしめられることでしょう。

卒業まで1か月弱と日数も限られているからか、だらだら漫然と遊ぶのではなく、計画的に全力で遊んでいる様子。

どうやら早速2日後、みんなで遊園地に遊びに行くようです。

(この計画性や実行力が受験に勉強にも生かされていたらもう少し楽だったのに、と思うのは野暮でしょうか)

 

また後輩たちへのメッセージをワイワイと書いてくれました。

参考になること、ならないこと、ならないこと等いろいろありますが、書いてくれる気持ちも嬉しいですね。

白紙のメッセージ欄は、参加できなかった仲間のメッセージスペースだそうです(優しい!)

 

予定時間を大幅にオーバーした賑やかな会も、そろそろお開きです。

卒業生達は必ずや次のステージでも活躍してくれるでしょう。

我々講師も、次なる受験生たちの指導に尽力する日々が始まっています。

この受験生たちとの出会いと卒業は、毎年の出来事ではあるものの、嬉しく誇らしく、そしてちょっと寂しい。

そんな感傷に浸る2月なのでした。

 

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三宅 貴之

この記事を書いたのは...

三宅 貴之

自律学習サカセル代表。
東大寺学園から東京大学に進み、以降は講師としてキャリアを積む。

また講師としてだけではなく、東大生のみを紹介する家庭教師センターを設立し、誰よりも多くの東大生と勉強法を論じてきた経験も持つ。
そして満を持して、2017年に自律学習サカセルを創設。

その昔、高校生クイズで全国大会の準決勝に進出したことも。
現在は卒業生との語らいと娘の成長が楽しみ。

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