FKN (PN) 先生

日能研にて20年余り様々なクラスを担当。

●　中学入試に必要な力について
①　計算力
正確かつ迅速に解答するためには、正しい計算技能による反復練習はもちろん不可欠ですが、工夫力が結果に大きく影響します。
学年を問わず、計算指導及び添削を継続し、数を見る目、計算力を強化します。

②　各単元の基礎学力
知識を得る際、何故その知識が必要なのかを前提に学ぶことが大切です。
数多くの解法をパターン暗記しても「理由」「意味」を解せずには、試験において解決策を見い出しにくく、全ての問題が未知なもの、初見に見えてしまいます。
式や図の意味を丁寧に掘り下げながら、意味づけを伴う知識、技術の獲得、それらを的確に引き出す力を伸ばします。

③　算数的思考力(条件を図に表し整理する力、書き出しながら規則を発見する力、論理的思考力等)
テスト、試験において「この問題は難しい」「勉強したはずなのに」と感じることがありますよね。
実はそのほとんどが特別高度な知識を必要とせず、計算力と基礎学力を用いて解くことができるのですが、どの基本事項を使えば良いのかが見えにくく判断しにくいため、難しく感じてしまうことが少なからずあるのです。
そうした見えにくい問題を見えやすく、解きほぐす手法を学びます。

●　授業について
基本知識、土台となる技術を得たら、試行錯誤するのは生徒自身。体に酸素を取り入れ、時には汗をかき、自ら手を動かし考え、調べ、表現する…といった過程を積み上げることにより、運用力、思考力を鍛えます。一方的に教え込むことはしません。
失敗大いに結構。「躓く問題」は理解を深めるチャンス。多くの生徒がかつて躓いた分野を最も得意とし、強みにしています。
苦手を克服した生徒の達成感溢れる笑顔に引き込まれ、共に学び続けています。

算数好き、算数嫌い、授業中黙っていられない発信型、数字を見ると眠くなる、悔しさに号泣し机に涙の水溜まりができる、実は九九がちょっぴり不安…等、様々な生徒と学んできました。
どんな生徒との出会いも楽しみです。
「わかる」「わからない」等の意思表示、上手でなくても良いので何らかの表現をしてもらえると有り難いです。

ちょっとした隙に踊ります。
大小かかわらずどうぶつをハグします。
廃墟、木登り、美味しい野菜が好き。