サカセルコラム

あなたの理想のキャンパスライフとはなんですか? Column

学生生活

あなたの理想のキャンパスライフとはなんですか?

2020.09.11

こんにちは、TAKUMIです。今日は私の大学生活について軽くご紹介したいと思います。

私は昭和大学医学部に通っていて将来医師になります。忙しいと思われがちですが、試験前でなければ案外そうでもありません。この通りアルバイトも週2程度でできますし、部活もスポーツも恋愛も人並みにできます。普段はそれなりに楽しい大学生活を送れるのですが、試験前になると話が変わってきます(入学前から覚悟はしていたのですが、、、)。

試験2か月前になると周りが徐々にざわざわし始めます。周りが勉強を始めるとそれに焦り、自分も準備を始めるわけです。過去問を集めたり、資料を整理したり、授業をオンラインで聞き始めたりします。1か月前になるとほぼ全員が勉強に本腰を入れています。なかにはまだ遊んでいる人もいますが非常にレアです。そして試験1週間前から習った知識を詰め込み、理解を完璧なものにしなければなりません。ここではるか昔に覚えたことが記憶から飛んでしまっていることはあるあるの出来事です。試験前日になると完全に「健康で文化的な最低限度の生活」は送れなくなります(笑)。日本国憲法25条の生存権を小学生の時に覚えたのに!徹夜が続き、豪華なおいしい食事を食べられません。おにぎりと栄養ドリンクで1週間の試験期間を気合で乗り切るわけです。そして試験が終わるとみんなで居酒屋に駆け込みビールを乾杯して疲れを飛ばします。この瞬間があるので医学部はやめられません(笑)

うちの大学では年に18科目の臨床科目を履修しなければなりません。もちろん再履修といった制度はなく、1つでも単位を落とせば留年となります。実際には循環器や呼吸器といった臓器別の病気を学ぶものもあれば、法医学や公衆衛生、緩和医療などの社会問題に関する医学も学んでいきます。しかし、勉強法は中学~大学受験の時となんら変わりはありません。「なぜそうなるのか?」という問いを答え・考えが出るまで自分に問い続けていきます。私は入学して初めて「なんで受験勉強なんかしなければならないのだ!」という問いの答えが分かりました。受験勉強で自問自答をする訓練をしなければ、膨大な量の知識を整理することはできないことに毎回の試験が終わるたびに考えさせられます。

医学部は他の学部のような華やかさはないかもしれません。非常に地味で、「留年」という重圧と日々戦っています。それでも私は医学部に入ってよかったと心から思います。この記事を読んでくださった方が、将来どんな大学生、大人になりたいかを考える契機になれば幸いです。

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TAKUMI

この記事を書いたのは...

TAKUMI

医者の卵3年目。
ゴルフとお酒とラーメンが大好きなおっさん(22歳)

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